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渡部昇一流『四書五経』の解釈 190

😈 学びに年齢差は関係ない (『論語』公冶長第五)

🌏 下問を恥じず

身分や位の下の人に色々聞くのを恥ずかしがらない、
ということである。

終戦後、私の一級下の担任が大阪が以後大学を出た先生で、
英会話が非常にうまかった。そこで、
この先生を中心に英会話クラブをつくった後輩連中がいた。
当時は下級生のクラブに上級生が入るという慣例はなかったが、
私は気にせず入れてもらった。その結果、
クラスで私だけがある程度英会話ができるようになった。
『論語』を読んで、この言葉を知っていたお陰である。


【2024年3月4日(月曜日)晴れ時々曇り −1°〜14℃】


親子愛



私の性格の一つに出不精があります。
その原因の一つには服を着替えなければならないことにあります。
なぜ服を着替えるのが嫌なのか。
一つには面倒臭いことが挙げられます。
どうやら「着た切り雀」が好きなようです。
ですから生徒時代は楽でしたね。
それでも折り目は気にしていたようで寝押しは必須でした。
しかし、物が豊富になりましたので
帰宅しますとほとんどの生徒は私服に着替えていたものです。
お洒落?エチケット?身だしなみ?
そういえば坊主頭の生徒も少なくなってきたものです。
ファッション・ヘアースタイルと
生徒の意識が別な方向へと向かいました。
おそらくこのような意識は時代を問わず生まれているものです。
が、慣習の違いにより選択幅に違いがあるように思います。
それでもやはり校則にはしたがっていたでしょうか。
遅刻・欠勤も気をつけていたように思います。
が、時としてあるんですよね。宿題忘れが。
そう言えば思い出しますね。「忘れ物チェック」
しかしこうした生徒習慣は社会生活にも役立つものです。
けれども習慣はこれだけに留まりません。
生徒と先生の関係、上司と部下の関係、同僚関係という人間関係があります。また、女性は適齢期という問題もあったようです。
女性のキャリアはまだまだ少数でした。
男女雇用均等法が施行されて以来男女関係も複雑になりました。
考えてみますと矢張り人間社会ですから、人間関係の問題が多いのは当然と言えます。
その解決への道はただ一つ。「己が変わる」ことだと思います。
しかし、そう申してもそう簡単には解決できないでしょう。
自分自身がその必要性と重要性を感じなければ今のままでしょう。
まあこれだけSNSでも情報が溢れているのですから、
何かを目にして変わる瞬間はあるでしょうが、
変わり続けるのは至難と言えましょう。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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