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渡部昇一流『四書五経』の解釈 223

😈 隣国関係 (『左伝』僖公三十年)

🌏 隣の厚きは君の薄きなり

隣国が発達してくると、こちらの国が薄くなっていくので危ない。

これは、隣国の変化に注意を促しているのである。
例えば日本はかつて集積回路の技術で世界のトップレベルにあったが、
韓国が発達してくるとおかしくなってしまった。
おそらくアメリカも、
戦後の日本からこんな思いをさせ続けられたのではないかと思うのである。


【2024年4月6日(土曜日)晴れのち曇り6℃〜22℃】


日の出

今日は「愛」について語ろう。とはいえ、何よりも難しいことです。
なぜ私があえてこの難しい「愛」について語ろうと思い立ったのは
「愛」を知らずに過ごしている人があまりにも多いからだ。
と言って、私もその「愛」を多く知っているわけではありません。
だから、私は「物語」を読むことをお勧めします。
その物語の中には「愛」が満ち溢れているからです。
けれどもその「愛」の体験は誰にでも味わえるものではありません。
が、その「愛」が如何なるものかを感じ取ることはできます。
無論それには「感性」が必要です。
そして、この感性は非常に個性的でありますから、
誰もが同じように「愛」を感じられわけではありません。
が、「共感」というものもありますから、理解し合える機会もあります。
「聖書」には多くの愛が綴られています。
「聖書」一冊でも十分だと思います。
その「聖書」の中に「コリント人への手紙」というのがあります。
その中で「愛」の形について述べられています。

愛は寛容であり、親切です。愛は決して妬みません。また、決して自慢せず、高慢になりません。

決して思いあがらず、自分の利益を求めず、無礼な振る舞いをしません。

また、苛立たず、腹を立てません。人に恨みを抱かず、人から悪いことをされても気に留めません。

決して不正を喜ばず、いつも真理を喜びます。

愛は、どんな犠牲を払っても誠実を尽くし、全てを信じ、最善を期待し、全てを耐え忍びます。

神からいただいた賜物や能力は、いつかは尽きます。

しかし、愛は永遠に続きます。

予言すること、異言で語ること、知識などの賜物は、やがて消え去ります

この言葉を信じ、どのくらいの人が実行されるかはわかりませんが、
実行を重ねた後にくるもので全てが理解できるでしょう。

「聖書」も「四書五経」も書かれていることには類似性があります。
しかし、語る感情や時代の違いにより好き嫌いが生じると思います。
これもまた個性でありましょう。
では、本日もつつがなくお過ごし下さいませ。
ありがとうございます😄



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