見出し画像

自分の好きなものを。面倒だったけど好きになった家事。コウケンテツさんと叶姉妹。

家事の中で料理というのは面倒なジャンルだった。

専業主婦になってから時間の余裕ができると
少しずつ楽しみな家事となっていった。

いきなり楽しくなったわけではなく
段階を踏んで楽しいものに変化していった。

家族の好きなもの、特に子供たちの好きなものを
意識して作っていた時もあったが
ある時から自分の食べたいものを作るようになった。

最優先が自分。

といっても

息子の嫌いなゴーヤや
夫の嫌いな小魚は使わなかったりと
家族の好き嫌いは既にインプットされてるので
無意識にそういうものは避けて作る。

基本は自分が今日何が食べたいかを最優先にしてみた。
最初は謎の罪悪感があったのだが
結果的に料理も食べることも大好きになった。

特に変化があったのは2020年。

コロナ禍。
料理家のコウケンテツさんのyoutubeを見つけた。
おいしそうなメニュー。
作ってみるととても基本的な材料で出来るし
工程もかんたん&おいしい!

調味料が酒、醤油、みりん、砂糖というように
基本的かつヘルシーなところが私好みだったし
味付けも濃すぎず素朴でとてもおいしい。

ハンバーグもオムライスも焼きそばも
少しのコツで美味しくなる。

(ハンバーグは真ん中を凹まさないとか
焼きそばはしゃぶしゃぶ用の豚肉を使うとか)

肉じゃが、カレー、などなど
我が家の定番料理がほとんど
「コウケンテツ流」になった。

コウケンテツさんのおかげで
料理&食べることが
どんどん楽しくなってきた。

その次の段階は
晩御飯の準備の時だけの楽しみを作った。

ワイヤレスイヤホンをつけて
その日にアップされた好きなユーチューバーの
youtubeを聴きながら
下ごしらえ。

毎日夕飯の準備が楽しみの時間となった!

ラジオアプリも最近色々あるので
無限に楽しめる。

少し前までハマっていたのは
Spotifyの叶姉妹のラジオ。

基本お悩み相談なんだけど
恭子さんのお応えが
異次元解答でとてもおもしろいのだ。

叶姉妹の恭子さんのことは以前から好きで
本も何冊か読んでいる。

なかでも若い世代向けの
「叶恭子の知のジュエリー12ヵ月」が好きだ。
こちらは思春期世代に向けたお悩み相談本だが
大人にも充分役立つ内容だし
恭子さんの考え方や価値観を知ることができる。

彼女は「多様性」という言葉がブームになる
ずっとずっと前から
自分自身の特性をなによりも大切にして
生きてきた人だと思う。

恭子さんの感性や価値観に触れると
自分の枠がひろがっていく感覚があって心地いい。

また本を出版してほしいなーと思う。

そんなわけで

楽しいごはんづくりの時間を毎日過ごしている。

以前は「ル・クーゼの鍋を集める」とか
まったくわからない価値観だったけど
料理にハマるにつれて
(ずっと気になりつつ)買えなかった
ストウブの鍋をやっと買ったり、

図書館でおいしそうな料理本を借りてきては
そこから食べたいものリストを作って
順番に作ったりしている。

最近は細川亜衣さん「パスタの本」を借りた。
セロリだけのパスタが美味しかった。

今週はコウケンテツさんのyoutubeで見た
キーマカレーを作ってみようと思う。

美味しく食べられるのも
健康な体があればこそだなあ。

と書いていて思った。

毎日ご飯を作って食べる。

ささいなことのようで
色々揃っていないと
受けられない恩恵。

おいしいものを食べるって大事。

食べることとか
基本を大事にすると
心満たされて幸福度が上がる。

幸福だと体調も良くなるから
いい循環が生まれる気がする。


読んでくださりありがとうございました♪

フォローやいいねとてもうれしいです。

感謝

ごろね婦人。












この記事が参加している募集

家事の工夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?