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踊りのこと

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踊りについて考えたことや、見た舞台について
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2019年2月の記事一覧

『Skid』(ヨーテボリバレエ/ダミアン・ジャレ振付)

ヨーテボリバレエの『skid』(ダミアン・ジャレ振付)を見た。 10㎡、34°に傾いた大きな滑り台が舞台。 衣装の膝や肘や足の裏には滑り止めがついていて、斜面で踊ることを可能にしている。 34°の床面で踊るのは観客が想像するよりはるかに大変だと思う。 照明を当てられると観客席はうんと暗いので姿勢によってはとても怖いと思う。(実際、客席に背を向けた状態からブリッヂをするような動きは、見ている私のほうがひやひやした) 滑らない靴によって(坂に対して)垂直に立つことができるのに、

いらぬ心配、座り込んで考え込んで

毎週日曜日か火曜日には近くにひらかれるマルシェに行って一週間分の野菜と肉、魚を買ってくる。 魚は2枚におろして塩干し、野菜はビニールから出して紙に包み直して冷蔵庫、もしくは根菜は常温。 鶏肉は最近肉屋さんの鳥の捌き方をいくつか見て骨の抜き方を覚えた。動画のような穂先まで良く切れるように研ぎ直してないので少々苦労しながらも、手早く肉を解体できるようになった。 肉を解体しながら勢い余って左手の親指の爪を剥がす方向に曲げてしまってしばらく爪の中が青あざになって痛かった。 痛いのは