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五感の話① 「日常に散りばめられた苦手な音」


こんにちは、初投稿です。
アメアラレユキと申します。名前の由来は特にありません。
強いて言えば3月の雪の降る早朝に母からコンニチハしました。

ここでは私の話をするだけでなく、
読者の方々の意見もきいてみたいと思っております。
ぜひ、コメント欄でお声を聞かせてください。

それでは早速本題へ…


今日、耳の穴ホジホジしましたか?


初っ端からちょっぴり恥ずかしい質問をしてしまいました。

気になるのはあなたのその綿棒の先ではありません。
“ホジホジ”している時のあなた、さぞ気持ちの良い顔をしていることでしょう。
分からんこともない。
ただ、私にとっては少々苦痛の時間なのです。

綿棒の先を耳の奥にそっと入れてみましょう。
「…ボソボソ」と頭の中に響くような音がしますね。
わたしにとってはその音がうるさく鳴り響き、我慢ならんのです。

まるで、頭の中でありったけのアルミホイルを勢いよく握りつぶされたように、
刺々しい音が鳴り響いて疲れてしまいます。




1日に3回食事をしますよね。

その度に、私は騒音被害に悩まされております。

例えば、キャベツやカリカリのフランスパン、
切り干し大根にスナック菓子など。
隣にいる人に咀嚼音が聞こえるような歯応え抜群の食べ物は、
もれなく私の脳内で暴れまわります。



ーーーこれが本っっっ当にきつい。

「よく噛んで飲み込みなさい」
と、ママンの言うことを聞いてきたものですから、
毎回食事をするだけで、訳もわからず疲れてしまいます。

肩は凝るわ、耳塞げば余計うるさいわでどうしようもない。



まだまだあります。

最悪の敵は、金属製の食器や道具。
もちろん陶器、ガラスもNGです。

ヤツらはわたくしの鼓膜を突き刺し切り裂き、あざわらっています。
ただ、そこの肉汁たっぷりのステーキを口に運びたいだけなのに、
敵は鋭い刃をチラつかせ脅してくるのです。

家で食べるならお箸と歯で噛みちぎれますが、
お洒落なレストランとなればそうはいきません。

まず慎重にフォークを刺し、
ナイフはお皿スレスレまでお肉を切り込み
後は左右に力任せでフウゥゥゥゥゥゥンンンッ!!!!!!!

うまくいく確率は、20パーセント。

大抵、必要以上に不快なあの音を響かせしばらく全身痺れます。
(周りの人もしっかり巻き添えにして)


ええ、紙類も苦手ですね。
特に要らない段ボールを潰す際は、
なるべく切りっぱなしの側面が擦り合わないようそーっと畳みます。

神よ、なぜ私はバイト先にホームセンターを選んだのでしょう…

以下、日常生活でわたしの耳を苦しめるモノたち(怒)↓↓

・フライパンとコンロが擦れる音
・MacBookの側面
・冷凍庫から氷を取り出す音
・新聞紙
・iPhoneのスピーカーで鳴らした音楽
・フェンス
・電車、自転車のブレーキ
・ママンの高らかな笑い声
・パチンコの扉が開いた時
・黒板
・大好きなじゃがりこ
etc..

書き出したらキリがありません。

わたしの感覚過敏の理由は、また別の記事でお話ししたいと思います。


その気持ちわかるよ~という方、
わたしはこれが特に苦手と共感される方は少なからずいるはず。

理由はともあれ、私の聴覚過敏は一生治りません。
日常生活を送る中で、物音を立てることに気をつけるほかないのです。

そして周りの人の理解を得ることも、、

もし、あなたの周りにこんな人がいたら
ほんの少しだけ気をつけてあげてくださいね。
その人は、口に出さないだけで毎日我慢し続けているのです。

そして些細なことで我慢がイライラに変わり、ストレスを抱え続けてしまいます。


もしあなたがこれに当てはまっているならば、
身の回りのものを木製の器や道具に変えたり
外出の際はノイズキャンセリング付きのイヤホンをしてみてください。

少しでも穏やかな生活を送れますように。


いかがだったでしょう。
解決策もそこそこのテーマでしたが
共感された方がどれほどいらっしゃるか気になりますね。


次回は、五感の話②「苦手な光」についてお話しします。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

ほな、また~





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