猫はすでに死んでいて、からだを固くして丸まっている。彼は、むき出しになった猫を抱き上げて立ち上がり、もう一度港のほうを眺めた。そして、徐々に脂が抜けつつある灰色の毛にてのひらをあてながら……

化石のことば、宝石のてがみ

中高生の頃は、よく友人に手紙を書いていた。

「こんにちは。お元気ですか。私は」

と最初に書く。このとき私は、「手紙をサラサラしたためる可憐な私」になりきっている。

心なしか姿勢も良いし、口は少し微笑みを帯びている。筋肉は明らかに可憐な動きをしている。そんな時、私は少女漫画の中の住人になりきっていた。

当時、私は『ベルサイユのばら』のロザリーが好きだった。だから私はロザリーの仕草を想像して、

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やぶれ/あの話

血が繋がっている呪いを破れるというのは、
 血を超えている感情を築くことだと思います。

子供が肉人形・産道の排出物ではない、血なんてただ始まりだけだ。
 家族が大切なのは家族の間の感情だと思う。
 

趣味がある方、ご指導をお待ちしております🙇‍♂️

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人は、そもそも「素数」のような存在。

自然、独立、広い数字の海の中で自由にぽつりぽつりと浮んでいる。

それでも、社会化すぎた今、
 人は、ただ文明という名の服を着る依存ものだけだ。

今日は、13日の金曜日ですね!

皆さん、ホラー映画が好きですか(^^~)