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カラオケバーでママをしています。占星術が好きです。最近はムーンオロジーオラクルカードを…

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カラオケバーでママをしています。占星術が好きです。最近はムーンオロジーオラクルカードを手に入れました。お酒が好きですが焼酎ばかり飲みます。酔いすぎてやらかすことがあります。星の勉強したり、人をみてあげたりしながらお酒を飲んで物を書いて生きていきたいです。

マガジン

  • 雨のこと。

  • うたうたい。

  • うちの父さん(70)

    旦那のお父さんと日々一緒に働き、一緒に住んでいる中で起きた話です。

最近の記事

気分が低空飛行な私の為に今日試してみること。 *キッチンとトイレの掃除(運気や気持ちをあげるには掃除が一番手っ取り早い気がしてる) *プロテインを飲む(たんぱく質をとってみる) *生活品の買い物(少し太陽を浴びてみる) できることから少しずつやってみよう。

    • 愛を言葉で伝えるということについて。

      中島みゆきが好きです。 そしてこのコロナで自粛中に「あした」という歌を改めて好きになり、店が再開したら歌おうと決めて沢山聞きました。 なんか、コロナで色んな当たり前が崩れていく中で本当に大切なもの、とかこの時代をどう生きていくかとか考えた人はきっと少なくはないんじゃないでしょうか。そんな時にこの歌が響きました。 * もしも明日私たちが何もかもを失くしてただの心しか持たない痩せたねこになっても もしも明日あなたのため何の得もなくても言えるならその時愛を聞かせて 何もかも愛を追い

      • 海王星の曖昧さ。

        占星術を学んでいる人にとっては馴染みがあると思います。 その人を構成する主要な天体というのが10個あり、海王星はその内の一つ。 私は海王星が気になって気になって仕方ないのである。 海王星の表す事物 曖昧さ、神秘さ、依存性、中毒、スピリチュアル、アルコール、薬、癒やし、浄化、、 私の海王星は4ハウスにあり、4ハウスは自分の居場所、家族などを表すことからこれは家族の曖昧さ、家族の不在と読むことができる。 実際、私には父親がいない。 そして両親共にアルコール依存性である。 そ

        • コンフィリクト

          洗濯物を干す夢を見た。 雨の音でビクッとして飛び起きた。 雨のせいで外は薄暗くがらんとしたベランダを眺め、あぁ夢か、と胸を撫で下ろす。 スマホを見るとデジタルの数字で9:31と表示されている。 家の中には誰もいない。 静まり返った空間だけがいつも通り広がる。 相も変わらず、私は無気力だ。 普通に暮らしているだけでもやらねばならぬことはどんどんと溜まっていき、それをわかっていながら見てみぬ振りをする。 まだ朝なのに、一日の始まりに、私は今日という日を諦める。 物事は妥協も必要だ

        気分が低空飛行な私の為に今日試してみること。 *キッチンとトイレの掃除(運気や気持ちをあげるには掃除が一番手っ取り早い気がしてる) *プロテインを飲む(たんぱく質をとってみる) *生活品の買い物(少し太陽を浴びてみる) できることから少しずつやってみよう。

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        • うたうたい。
          1本
        • 雨のこと。
          1本
        • うちの父さん(70)
          3本

        記事

          コンフィリクト

          毎日が葛藤。 葛藤について検索してみたら、葛藤を描くことでしか世界は表現出来ないという一文に目が留まる。 なるほど確かに私の毎日も葛藤の連続だ。 人は1日にどのくらいの考え事をするものなのか。 考えて考えて何かを見つける度に風景は色褪せていく。 考える側から真逆の事を考えたりする。 結局頭が回らなくなって、放り投げるも考える事を止めることが出来ない。 私はこの世で一番幸せな生き方の見本とは「バカボンのパパ」の様な生き方だと思う。 どれだけ今の自分の居場所や立ち位置に「これで

          コンフィリクト

          節分

          節分とは各季節の始まりの前日、特に立春の前日という意味らしい。 季節の変わり目には邪気(鬼)が発生するという古来の考え方から、豆まきをして邪気を払い、無病息災を願う日だそうだ。 豆を撒くのは魔目という語呂と穀物が生命力の象徴だからだそうだ。 ちなみに恵方巻を食べるのは大阪の発祥らしく、セブンイレブンがその日に恵方巻として発売したのが急速に広まったようだ。 やるじゃん、セブンイレブン。 キンパと薬味巻き寿司でも作るかねぇ。 私は思いっきり豆が撒きたいだけやけどね。

          節分

          夏なのに冷たい。#3

          引っ越しても母はやはり深夜まで帰ってこなかった。毎日ごはんとかどうしていたのだろうと思うけど、全然思い出せない。 毎日友達と遊んでいた。 母はある時から酔っ払って帰ってくるようになった。まずい予感がした。 とある日曜日、母は私に男の人を紹介した。 母よりもうんと若い人で私のことを下の名前で呼んだ。 私は「母をとられた。」という強い怒りと寂しさでその男の人の事が大嫌いだった。お酒をまた飲むようになったのもこの人のせいだ、と思った。下の名前で呼ばれることも断固拒否し続けた。 母

          夏なのに冷たい。#3

          夏なのに冷たい。#2

          私には指しゃぶりの癖があった。 お気に入りの掛け布団、四角いおふとん、と呼んでいた、その四角いおふとんの角を鼻にあてて、親指をしゃぶらないと寝れなかった。その癖はだいぶ長いこと続いたように思う。 普通は2歳位で自然とおさまるらしいが、私は小学生になっても止めなかった。 寝る時だけでなく、怒られた時とか悲しい時とかことあるごとに私は四角いおふとんに助けを求めた。 指しゃぶりはそのお気に入りの掛け布団と必ずセットでなくてはならない為、見た目はpeanutsの中のいつもタオルケッ

          夏なのに冷たい。#2

          夏なのに冷たい。

          今でも鮮烈に覚えていることがある。 小学校一年の時、まだ横浜に住んでいた頃の記憶。 私は夜中に「お母さんの声で」目を覚ました。 襖一枚隔たれた向こう側、煌々としたリビングの灯りがこちらにも洩れてきている。 そして、母が明らかに酔っ払った声で誰かと電話で話している。 なんだか不穏な感じがした。 そこから母が崩壊するのには、大して時間はかからなかった。 母が私のお気に入りの掛け布団を持ったまま、全裸で外に飛び出して行ってしまった。 そのままお隣のインターホンを押した。 お隣さ

          夏なのに冷たい。

          家での一人ごはんは大体こんな感じ。

          家での一人ごはんは大体こんな感じ。

          父さんの話。3

          今日は旦那さんのヘルプで居酒屋の方で働いていた私。 珍しく0時過ぎに父さんが来た。 父と息子というものは、娘と母という親子関係よりも何やら難しいものがあるらしく、二人で話すと喧嘩になるものらしい。 旦那と父さんも典型的なそういう親子関係で普段は父さんは息子の店にはあまりもう出入りしなくなった。 父さんは案の定酔っていた。 そこで放った一言。 「俺な、好きすぎて辛くて辛くて精神安定剤飲んでんねん。」私、旦那 ポカーーーン私「こないだの喧嘩はもう仲直りしたん?」 父「うん、

          父さんの話。3

          父さんの話。2

          父さんがバックヤードから出てこない。 暖簾の隙間から見える父さんはなにやら椅子に座り込んだまま携帯を激しく見つめ、必死に文字を打ち込んでいる。 そんなこんなしているうちに、店は予約のお客様が15名ほど来店し、いつもの賑やかさに包まれていった。 満席になった時に父さんはとぼとぼと私の方へやってきて、こう言った。 「俺酔っ払ったし、帰るわぁ。」この人はいつだって自由である。 父「今ちょっと喧嘩してんねん。」 私「こないだ結婚したいとかゆうてたとこやん、どないしたん?」 父「

          父さんの話。2

          世界の説明書

          まだ世界がなかった頃、宇宙は無であり、闇であった。地球は、黒いドロドロした液状のものであった。 それを覆い隠す様に、包み込む様に、板尾創路が被さっていた。 世界は、板尾の思いつきにより創られた。 板尾が一番初めに作ったもの、それは光であった。 こうして世界に闇と光が出来た。板尾は光を昼と名付け、闇を夜と名付け、それを区別した。 板尾が2番目に作ったもの、それは音であった。 板尾がフフフフンと鼻を鳴らすとそれは曲になった。板尾はその曲をオジャパメンと名付け、出来上がりを見て

          世界の説明書

          シャングリラ

          はっきり見えない 「愛の形はワカラナイ。」 ユートピアみたいな空だね四角いモンだと思ってた 空も愛も 何も信じられない だけど 何度も好き?って聞く 僅かな期待を隠し持って。オレンジ色の 光を纏う君が言う。 「幻みたいな未来見たい?」 真っ直ぐな歌がキライ 人も君も うまく愛せないよ だけど 後戻りしない 仕合わせはきっと螺旋階段ぐるぐるぐるぐる回るもの同じ景色を見続けて、何時かあのユートピアな空に辿り着いたら… 僅かな期待を隠し持って はっきり聞きたい 「愛の形はカワラ

          シャングリラ

          漢字が好き。日本語が好き。

          なぜだかわからないけれど、漢字が好きだ。そして日本語の豊かな語彙が好きだ。そしてそれを上手につかえる人に憧れる。 雨は一人っ子である。 一人っ子の女児の必殺一人遊びの一つに「絵を描く」という行為があるだろう。 雨も例に洩れず絵を描くことが好きだった。 決まって目がキラキラした女の子を描いた。 描き終えた後が重要で徐に漢和辞典を引っ張り出してきて、その女の子に「名前 」をつけることが好きだった。 むしろ女の子を描いてる時よりも何倍も時間をかけ慎重に名前を決めて、その名前にちゃ

          漢字が好き。日本語が好き。

          父さんの話。1

          うちは、カラオケバーを営んでいる。 私がママで旦那の父がオーナー。従業員は15名ほど。 昨日の営業中、馴染みのお客さんと焼酎を飲んでいたら父さん(今年70)がとんでもないことを言い出した。 恥ずかしい話だが、父さんは夏頃からとある風俗嬢に熱をあげている。 (但し、旦那と私はもうそんなことくらいじゃ驚かない。旦那のお母さんはもうすでに他界されています。) 父「Mちゃんにダーリンと結婚したい、ダーリンの子供が欲しいと言われた。」 私「?!??はぁぁぁーーん?!」ちなみにその

          父さんの話。1