こんにちは。雨子です。

最近忙しさを理由に映画を観る機会が減ってしまっていたので、
今月から週に１つ映画を観ることを目標にしてみました。

そんなわけで今月は前から気になってた３つの映画を観ることができたので、
書き残しておこうと思います！

『マスカレード・ホテル』

Amazonプライムビデオで観ました。

連続殺人犯の犯行予告がされた高級ホテルに潜入した刑事とホテルマンが衝突しながらもお互いの強みを生かし、事件を解決に導くお話。

主演のキムタク・長澤まさみを始め、キャストがとにかく豪華。
公開直後もかなり宣伝されていたし、満を持して売れた作品というイメージです。

PV見た時から「もう絶対に面白いんだろうな」と思っていましたが、
期待以上の面白さ…というか好きな映画でした！

物語の中でホテルには様々な”お客様”が来ます。
無茶な頼みをしてくる人やホテルマンに怒鳴り散らすクレーマーも。
ただその一人一人にホテルに来るまでの人生や事情があり、
ホテルマンはその本性を疑うことなく信じ、もてなすのが仕事であること。

他の推理もののように登場人物を疑うのではなく、
信じることによって真実を突き止めるという切り口が斬新だと感じました。

ミステリーという側面よりヒューマンドラマみたいな印象が強かったです。
あと演出や音楽がめっちゃオシャレです（突然の語彙力の喪失）

『マスカレード・ナイト』

Amazonプライムビデオで観ました。

はい。もう分かりますよね。続編です（笑）
１作目が予想以上に面白くて即行で続編を観ました。
シリーズ物だとこういうことがあるから夜更かししちゃうんですよね…

２作目は大晦日にホテルの仮装パーティーで行われる犯行を阻止するという筋書きでした。

正直な感想を言うと、１作目が綺麗に完結しすぎていたので、
その感動を超えられたかというと少し微妙なところでした。

ただ主人公の新田と山岸の関係が少し進展していたところは
バディもの好きな私としては大歓喜でしたが…（正直すぎる感想）

３作目があったら映画館で観たい作品です。

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

Abemaで観ました。

舞台は第二次世界大戦時のイギリス。ドイツ軍の暗号”エニグマ”を解読した数学者の実話をもとにした物語。

主人公たちがエニグマという困難に協力し立ち向かうことで大きな偉業を達成するという明るいストーリーの反面、
戦時中ならではの裏切りや駆け引きなど暗くリアルな背景が一層際立ち、
ノンフィクションの切なさや虚しさに心を打たれるような、そんなお話でした。

誰も銃を持ってないたった一つの部屋で、
第一線の熾烈な情報戦が行われていたというところが印象に残っています。

実際、主人公のアラン・チューリングはエニグマの解読後、疲弊し、若くして自殺をしてしまったという事実は、
まるで退役軍人のようだと感じました。

そしてアラン・チューリングがエニグマ解読で発明したマシーンは今日のコンピュータのもととなっているということも、考えさせられますね。

最後は切なく、なかなか強烈なお話ではありましたが、
歴史的にも学びが多く観て損のない作品だと思いました！

Abemaで１週間無料で観れるらしいのでよかったら是非。

おわりに

映画は大体Netflix、アマプラ、ディズニー＋で観ていますが、
最近Abemaで毎日21時から１週間無料で映画が観れるというサービスがあるのを見つけて、ちょこちょこ確認しています。
１週間だけ無料というところが、気になった映画を積まなくて良いなと思いました（笑）

気になる方は見てみてください！
では。