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航空会社の株

こんにちは!ハワイ在住で株式投資をしているSkyeです!

今回は、アメリカの航空会社の株について話したいと思います。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、株の神様ウォーレン・バフェットさんが先月手持ちのデルタ&サウスウェスト株をすべて売却したがニュースとなりましたね。一時株価が下がったときに買い増ししたけれど、それ以上にどんどん下落していったので、あの判断は間違いだったと。私もちょうどその頃は割安になってきたなと思って買い増しをしていましたから、バフェットさんの決断は少し気にはなっていました。

ただ、私の持っている航空会社の株はユナイテッド(UAL)とデルタ(DAL)。両方ともアメリカトップの航空会社ですし、破産することはないだろうと思ってそのまま4月後半くらいは売り買いをしていました。破綻しないように政府も努めるとトランプ大統領も言っていましたから、今のDead Cat Bounceの時期に細々と売り買いをするためにこの2銘柄は引き続き使っていました。しかし、世界の状況を見ていても記事を沢山読んでいても、自主規制が終わったところで以前のように普通に旅行をできる日がすぐにでも戻ってくるとは思えないという見解のものが増えてきて、私自身もその通りだろうと思い、1株つづ残して後はすべて売却することにしました。また、4月まではボーイング株(BA)も持っていましたが、同じ理由でこちらはすべて売却してしまいました。そして、その判断はまちがっていなかったのかもしれないと、昨日のあのニュースで思ったのです。

ボーイングのCEOが航空会社のすべてが破産する確率は高いだろうとインタビューで回答したというニュース。これには希望を打ち砕かれた人も多かったのではないでしょうか?アメリカの破産法ではチャプター7、11、13などありますが、特に耳にするのはチャプター7と11だと思います。チャプター7は完全なる破産ですね。この会社自体はもうなくなり再建はなし。チャプター11は日本で言う民事再生法や会社更生法にあたるので、会社自体はなくならないし、再建の組み直しをして将来の収益から返済していくという形。今回のパンデミックを受けてもし倒産するとしたらきっとチャプター11になるのだろうけど、私達投資をしている者からすると11とて7とて、株券が紙くずになるのだからたまったものではない。結果として今日の株価はユナイテッドは9.01%下落、デルタは7.70%下落という結果になっていました。

これはもう、時間の問題かもしれませんね。

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