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筑波大と農研機構出身の国際昆虫学会議長へ「トンボ論文」写真について素朴な質問メールを送りました。

エトセトラ・ジャパンさんがこんな情報を出しておられます:

>「国際昆虫学会議/International Congress of Entomology」というシンポジウムをご存じであろうか。1910年から世界各地に場を移しながら4年ごとに開催され、第27回となる今年度の会議は“ICE2024 KYOTO” という名称で、8月25日~30日に京都国際会館で開催されるそうだ。<

(*´꒳`*) あら~、ちょうどよかった。
わたくし、日本国民を不安にさせている長男クンのトンボ論文の多大な疑惑について、質問できる専門家を探してたんですけど、よくわからなくて・・
こちらへ聞けばよろしいのですね。(*´꒳`*)(*´꒳`*)(*´꒳`*)

ということで、こちらがその国際昆虫学会議の公式HPでいらっしゃいます:

会議への問い合わせ先(コンタクト)が見つからないので、役職者ページへ行くと、三人の連絡先がわかりました:

Chair: Walter S. Leal
Born: 1954 │ Appointed: 2016
Field: Chemical Ecology
E-mail: wsleal AT ucdavis.edu
Twitter: @wsleal2014
Web page:http://chemecol.ucdavis.edu/

☝EメールはAT部分を@に変えてください、ということですね。


このLeal議長のご経歴をグーグル翻訳し、目ぼしい点を抜粋すると

>三重大学で農芸化学の博士号を取得し、筑波大学で応用生化学の博士号を取得<
>日本の蚕糸昆虫学研究所と米国のコーネル大学でそれぞれ昆虫学と化学生態学の大学院教育を受け<
日本の農務省で終身在職権を獲得した最初の外国人科学者として名声を博しました。<

( ´д`)ン?「蚕糸昆虫学研究所」とは耳新しいですが・・

こちらは ”蚕糸昆虫研究所ニュース 目次集”:

から大元の 農業生物資源研究所トップページ へ飛ぶと:

>生物研 ここは旧生物研のページです。平成28年4月1日農研機構と統合しました。<

>国立研究開発法人農業生物資源研究所(生物研)は、平成28年4月1日に国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)に統合し、新たな組織として出発します。
▶ 農研機構ホームページ(http://www.naro.affrc.go.jp/)<

とあり、

国際昆虫学会議長は筑波大学&農研機構つながり!!
我々にはおなじみすぎる場所が並んで、ある意味親近感マシマシでございますう〜~(。˃ ᵕ ˂。)


(。˃ ᵕ ˂。) ほら筑波大⇓⇓⇓⇓

>・寄付金ジャンプ
>>それまで数千万円程度だった寄付金額が、例の提携校進学制度が始まる一年前に突然3億円増。その後も毎年2億や4億増し<<

>・国立大学協会の会長の座
>>平成26年、筑波大の学長が筑波大としては史上初の副会長として「ひょこっ!!」と現れ<<
>>その後も揺るぎなく副会長職を続け、令和元年からは順調に会長へ昇格して現在に至る<<

>・筑波大学学長の座の延命とロシアちゃいな化
>>
任期は最長で2期6年なのに、現学長は2013年4月から2024年3月までとなっている。前回の学長選挙(2020年10月)でももめて、朝日新聞によると、この6年の決まりが撤廃された。それまでは大学職員の意向調査投票があったのに、これも廃止。密室で決まるようになってしまった。<<

☝注!!2024年は2027年まで延長され、なんと14年もの任期となりました:



(。˃ ᵕ ˂。) ハイ農研機構⇓⇓⇓⇓

>>この論文には、悠仁さまと、国立科学博物館でトンボ研究をする清拓哉氏のほか、「飯島健」という人物が共同筆者として記されており、飯島氏の所属先は宮内庁となっている。<< (文春オンライン)

>>「飯島氏は、もともとつくば市にある国立機関『農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)』の研究員<< (同上)
>>秋篠宮殿下と親交があり、(中略) やがて宮内庁の常勤職員として引き抜かれた。悠仁さまが幼い頃から、悠仁さまの興味や関心に研究者の立場でアドバイスをしてきた、いわば悠仁さまの『家庭教師』<< (同上)


で、この記事についたコメントは

>若殿の進学のために国立機関の研究員も私物化なさるんですね<


( •̅_•̅ )( •̅_•̅ )( •̅_•̅ )( •̅_•̅ )



というわけで、あんな筑波大やそんな農研機構にもしっかりと在籍されたレアル議長はブラジル生まれのアメリカ人で、現在はカリフォルニア大学デービス校分子細胞生物学部の特別教授です。
カリフォルニア大学デービス校昆虫学部の教授兼学部長も務められました。



以上のようなレアル議長の紹介が長くなり、すっかり遅れましたが、こちらが副議長さん:

Deputy Chair: Marec Frantisek
Born: 1957 | Appointed: 2012
Field: Genetics and Molecular Cytogenetics
E-mail: marec AT entu.cas.cz

チェコやドイツでご活躍。
チェコ共和国科学アカデミー生物学センター昆虫学研究所所長(2012年から2022年)、南ボヘミア大学理学部分子細胞生物学および遺伝学の教授です。


三人目は事務局長兼会計さん:

Secretary General/ Treasurer: Angharad Gatehouse
Born: 1954 │ Appointed: 2016
Field: Plant-Insect Interaction; Novel Approaches to Integrated Pest Management
E-mail: a.m.r.gatehouse AT ncl.ac.uk
Web page: http://www.ncl.ac.uk/nes/staff/profile/amrgatehouse.html#background

イギリス、イタリア、スペインで活躍され、イギリスのニューカッスル大学で無脊椎動物分子生物学の教授を務めておられます。


ここで話は戻りまして、わたくし先月、トンボや昆虫に詳しいと思われるアメリカの二、三の機関へ「これは捏造写真だと思われるか」質問メールを送ったのですが、返事がなく・・ (´・ω・`)ショボーン

そうしている間にも長男クンのトンボ論文の不正疑惑、捏造点の指摘は増えていくばかりで、日本国民の税金で科学不正が行われたという衝撃、大きな不信感と不快感が広がっている。
このトンボ論文を、国立科学博物館は今でも「審査の上、合格した」ものとして掲載し続けており、国民の疑問はこれまでの多くの疑問と同様、いっさい答えてもらえず、真っ暗闇の中で悶え苦しんでいる。



行き場のないこの疑問に少しでも光を、との思いから、この国際昆虫学会議のトップ三人へ、CC(内容共有)で素朴な質問メールを送ることにしました。

まずは、長男クンの論文が昨年、国立科学博物館(National Museum of Nature and Science)の審査を経て発表されたこと:

https://www.kahaku.go.jp/research/publication/zoology/download/49_4/L_BNMNS_49-4_129.pdf


そして、日本国民の間でこの論文が物議をかもしていることを、英語が苦手なわたくしゆえ、こちらReal Imperial Story by 輸入食品さんの英語配信でご説明:


そして、多々ある疑惑(共同著者と違って長男クンは何年も全く日焼けしていない、2016年にトンボの幼虫を放ったとの報道があったのに論文では記述していないなど)の中で、とくに掲載写真にフォーカスし、エトセトラジャパンさんの記事を羅列してポイントを短く説明:

☝写真番号19。死んでいるように腹が垂れ、脚が縮こまっている。

☝写真番号19。後脚が浮き、草に捕まっていない。前脚は不自然に交差している。芝草に体を支えられているように見える。

☝写真番号19。首の部分に「人工的な端子」がある。翅(はね)の付け根や首が黒く変色している。標本用針のようなものでトンボが倒れるのを防いでいる。

☝写真番号19。トンボの周囲に白い糸が張り巡らされ、結び目もある。尾の先を隠すように付けられた長方形の白い物にも標本用針がある。

☝写真番号19。標本作りに使われる展翅テープが地面に落ちている。

☝写真番号82。オスの脚が何もつかんでいない。トンボたちの体と地面の間に、細い棒のようなものが三本見える。

☝写真番号82。メスの翅脈(しみゃく)が切れ、羽が折れている。この交尾後に産卵するため水面に尾を叩きつけなくてはならないのに、なぜ羽が傷つく芝生や枯草の上で交尾をするのか? また、このメスの腹部には標本用針のようなものが二本見える。


この論文のハイライトの一つは、東京地域で絶滅危惧種となっているオツネントンボの発見(写真番号19)ということですが・・


人々からここまで具体的に指摘されているこれらの写真は、捏造だと思われますか?

という素朴な質問です。


これを、昆虫の専門家である国際昆虫学会議の三役 Dr. Walter S. Leal   Dr. Marec Frantisek  Dr. Angharad Gatehouse へ、cc(共有)メールで送りました。

メルアドは学会HPで公表されているこちらで:

wsleal AT ucdavis.edu
marec AT entu.cas.cz
a.m.r.gatehouse AT ncl.ac.uk

☝ATを@に変え、空白をなくします。


ただ、私のつたない英語でうまく伝わるかどうか不安です。

他にも質問してくださる方がおられたら助かりますし、つたない英語でも多くの質問メールが行けば、日本でこのトンボ論文が大きな話題になっているということを国際昆虫学会議に知ってもらえ、まじめに対応していただきやすくなるので、私も心強いです。(˶• ֊ •˶)


ちなみに今日のタイトル画像はスイスのチューリッヒ、リンデンホフの丘からの眺め。
こちらのブログで旅の様子をご紹介しています:


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