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サツマイモの蔓(つる)のレシピと豆知識

先日、Twitterでこちらの内容を投稿をしました。

コメントでは優しい皆様からおすすめレシピサツマイモの葉や茎にまつわる知識などを教えていただきました。

とても勉強になるお話ばかりでしたので、noteに情報をまとめました。

「これからサツマイモの蔓を食べてみたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。

サツマイモの葉や茎はどんな味?

サツマイモの葉や茎は、青臭さがなく食べやすい味です。

また、ほんのり甘さもあり、サツマイモのようなほくほくした食感も感じられました。

Twitterでは、サツマイモの葉や茎の味を「ミスブキのような食感」「美味しい」などのコメントが多く見られました。

サツマイモはヒルガオ科の多年草。葉や茎には毒性がないため、安心して食べられます。

一方で、ジャガイモはソラニンやチャコニンなどの天然毒素を含むナス科なので、ご注意ください。

サツマイモの蔓(つる)を使ったレシピまとめ

ご近所さんやTwitterで教えていただいた、おすすめの食べ方をまとめました。

【サツマイモの葉や茎を使ったレシピ】

  • きんぴら

  • 野菜炒め

  • 空心菜炒め

  • ごま油でニンニク・豚肉と炒める

  • お醤油で煮込む

  • 天ぷら

  • 干し蔓

  • カレーの具

  • 炒飯(チャーハン)

  • 雑炊(ぞうすい)

  • 炊き込みご飯

サツマイモの葉や茎はクセが少ないため、炒める・蒸す・煮るなどのさまざまな調理法と相性が良いです。

個人的には、ごま油でニンニクや豚肉と炒めたり、葉を刻んで炒飯に入れるのがお気に入りです。

また、カレーの具材、お醤油煮込み、空心菜炒め、干し蔓、雑炊に使うなどのレシピにも興味があり、次回の収穫時にはぜひ試してみたいと思っています。

皆さんのおすすめ料理は、こちらの「Twitterコメント欄」から確認できます。

どれも作って食べてみたくなるコメントですので、皆さんのツイートもぜひチェックされてみてください。

サツマイモの葉や茎にまつわる豆知識

サツマイモの葉や茎にまつわる情報も教えていただいたので、ご紹介します。

沖縄でサツマイモの葉は「カンダバー」

沖縄では、サツマイモの葉を「カンダバー」と呼ぶそうです。

詳しく調べたところ、カンダバージューシー(雑炊)と呼ばれる、沖縄の家庭料理があることを知りました。

サツマイモの葉を煮込んでも苦みが少ないため、食べやすい味になると想像します。

カンダバージューシーには、人参、里芋、豚肉などの食材が使われていました。ぜひ食べてみたいです!

タイや台湾でも親しまれている食材

サツマイモの葉や茎は、タイや台湾でも親しまれている食材です。

香辛料やココナッツミルクで味付けされたまろやかタイカレーと、ほんのりと甘いサツマイモの茎の組み合わせは、想像しただけでも美味しそうです。


台湾では、サツマイモの葉を地瓜葉(ディーグワイエ)、番薯葉(ファンスゥイエ)と呼び、ニンニク炒めやお浸しなどで食べられているようです。

まとめ

サツマイモの葉や茎は、クセが少なく、食べやすい食材です。

炒める・煮る・蒸すなどの様々な調理法と相性が良く、活躍するレシピの幅も広いことが分かりました。

サツマイモの蔓について教えてくださった優しい皆様、本当にありがとうございました。

この記事が、これからサツマイモの蔓を食べてみたいという方の参考に少しでもなれば幸いです。

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