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帰国生入試までの道のり2【東京へ】

ここからは少しプライベートな、関係者や息子を知ってる人が見れば個人特定できるくらいの情報を載せて行くので、有料記事の値段を少し上げることをご了承ください。

帰国生コースの開講は7月から。息子は6月下旬に東京の予備校の学生寮に入居するので、私も日本に一緒に行き引っ越しを手伝うことにした。学生寮には家具や冷蔵庫等全て揃っており食事も出るので、身の回りの物を買い物するだけでそんなに時間はかからなかった。進路指導の先生にもお会いして、これからよろしくお願いしますと挨拶をして来た。先生は開講前からメールの返信も早く親切丁寧で、さすが大手予備校の進路指導の先生だなあと感心した。息子が入ったコースは「国立難関大学理数系コース」。

この帰国生コースの生徒は今期15人くらいいるので、小さいクラスだし、皆仲良くなりますよ、と先生に言われた。アメリカでは理数系科目は得意で成績もよかったものの、これからそれを全て日本語で勉強し直さないといけない。し直すだけではなく、アメリカとは違う「日本式の問題の解き方」や「帰国生入試の対策と傾向」ノウハウも身に付けないといけない。

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