桃網

ティーンの母。古のオタがアラフォーで再び覚醒し中学生の我が子よりも厨二み溢れるオバハン…

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ティーンの母。古のオタがアラフォーで再び覚醒し中学生の我が子よりも厨二み溢れるオバハン。日本の田舎→🇺🇸に長年永住で🇺🇸ディスりが芸風。歴史好きで中韓時代劇好き。たまにバイリンガル教育垢と書道垢。アラフィフで歯の矯正中。

最近の記事

帰国生入試を終えて1

ここからはプライベートなことは書いていないので、私の個人的事後感想として無料記事になります。 色々ありましたが、結果、息子は国立大学の理系に合格できました。最初は訳もわからず志望校に最難関上位大学を考えていましたが、リスクの大きい賭けをするよりは息子本人の意思で、中堅国立大学を受けることにしました。それまで不運続きですっかり自信をなくしてしまっていた息子にとっては、合格はとても嬉しかったと思います。 7月から始まった予備校生活。予備校が始まるまでは帰国生入試のことはよくわ

    • 帰国生入試までの道のり7【国立大学試験当日、また問題発生!そして結果は】

      さていよいよG大学のある市に息子は着き、ホテルにもチェックインした。ここまでは順調。私は強く「ホテル最寄りのバス停と大学までのバス路線を確認し、実際バスに乗ってシミュレーションするといいよ」とすすめたが、バス路線はもう調べたし(ネットで)、早く着いたから近辺の観光をしたいと言う。まあ、前日に緊張して不安になるくらいなら気分転換で観光でもしたいならすればいいと言った。観光地には一人で来ている受験生らしき若者も少なからずいて、皆同じことを考えているんだねと言う息子の報告にほっこり

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      • 帰国生入試までの道のり6【予備校生活後期1~3月】

        年末に起こった大問題から気を取り直し、年明けには予備校の授業も再開した。この時点で息子曰く帰国生理系コースのクラスの人数は半分になっていた。私立の発表が早いので、もう私立に決めて国立を受けずに予備校を終える生徒もいるらしかった。 出願資格失格からの不合格になった私立C大学の留学生入試だったが、予備校のカウンセラーの先生が「C大学は一般入試の中に英語を外部試験のスコア提出と言う〇〇方式がありますよ。息子君それなら受験できそうですよね」と助言いただいたので、C大学の一般入試〇〇

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        • 帰国生入試までの道のり5【予想もしていなかった重大問題発生!!】

          このnoteだけは、かなりプライベートなことが書いてあるので、少し値上げさせていただきました。次回からはまた他のnoteと同じ値段になります。 それは一応全ての大学出願を終えて、あとは書類選考の結果や年明けの試験を待つだけの気分的にも少し落ち着いた穏やかな年末頃に起こった。 D大学から日本の実家に電話があった。私の母が「D大学の入試課の人から、何か緊急で電話で確認事項があるそうだから、早く電話してあげて」と言って来た。同時に大学からはメールも来ていた。私は嫌な予感がしつつ

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        • 帰国生入試までの道のり7【国立大学試験当日、また問題発…

        • 帰国生入試までの道のり6【予備校生活後期1~3月】

        • 帰国生入試までの道のり5【予想もしていなかった重大問題…

          帰国生入試までの道のり4【予備校生活中期10~12月】

          さて、中期になりこれから色々な困難が私達親子を待ち受けているのだった。 上記のnoteでも書いたが、基本国立大学の試験は同じ日程なので、帰国生枠(日本国籍有りなら帰国生で出願しないといけない)の出願は何校かできても結局受験するのは1~2大学になる。そして国立大学の帰国生出願時期は10月に集中する。国立大学の中には一時書類審査を課し、一時審査を合格しないと二次審査(=実際の試験)を受けられない大学もある。そこで国立大帰国生入試の場合、何校かに出願しとりあえず受験資格を得ておい

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          帰国生入試までの道のり4【予備校生活中期10~12月】

          帰国生入試までの道のり3【予備校生活前期7~9月】

          6月末の予備校のオリエンテーションを終え、息子の予備校生活は7月から始まった。 息子は日本語は流暢でJLPTの実績もあるが、やはり日本で教育を受けた日本人よりは日本語力が劣るので、大学により帰国生枠と留学生枠の併願で行くことにした。一番最初の試験は9月の私立A大学。そこは留学生試験で出願することにした。9月に試験と言うことは出願は大抵数か月前で、この大学はなんと日本に引っ越す直前の数日間でオンライン出願しなくてはならなくなった。アメリカで引っ越しの準備もしつつ、書類を揃え息

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          帰国生入試までの道のり3【予備校生活前期7~9月】

          帰国生入試までの道のり2【東京へ】

          ここからは少しプライベートな、関係者や息子を知ってる人が見れば個人特定できるくらいの情報を載せて行くので、有料記事の値段を少し上げることをご了承ください。 帰国生コースの開講は7月から。息子は6月下旬に東京の予備校の学生寮に入居するので、私も日本に一緒に行き引っ越しを手伝うことにした。学生寮には家具や冷蔵庫等全て揃っており食事も出るので、身の回りの物を買い物するだけでそんなに時間はかからなかった。進路指導の先生にもお会いして、これからよろしくお願いしますと挨拶をして来た。先

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          帰国生入試までの道のり2【東京へ】

          バイリンガル教育〜18年後

          上記のバイリンガル教育その後、がなかなか好評だったので、更に月日を経たバイリンガル教育更にその後を。 息子は日本語補習校中学部を卒業し、年長から始まった長かった計9年の補習校生活が終わった。補習校が終わればバイリンガル教育も終わるのか?終わらせることもできるが、完全に終わる=第二言語である日本語能力は退化して行く、と私は危惧し、補習校後のバイリンガル教育は日本語能力を伸ばすと言うよりは「維持」を目的にしようと考えていた。高校になり勉強も忙しくなるので負担にならないように、週

          バイリンガル教育〜18年後

          帰国生入試までの道のり1【決断と手続き】

          日本の大学へ進学の説明会はいつも盛況だったので、それだけ興味のある海外在住日本人(じゃなくても)保護者が多いのだろう。円安傾向が続くのもあり、私は日本の大学のアメリカのそれと比べて安い学費や生活費、無差別銃撃事件のない環境、必要以上に目立ったり無理やり自己アピールする必要のない生活、が、息子には案外向いているのかも、あと日本の大学は試験重視の一発勝負が主流と言うのにも息子が得意なのではないかと思い始めた。国公立私立共に帰国生入試の多くは①大学入学共通テストを課さない②英語の試

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          帰国生入試までの道のり1【決断と手続き】

          帰国生入試までの道のり【序章】

          この10か月、私は時折息子のことをXで呟くも、詳しいことや何をしているかは明言しなかったが、それは息子が帰国生入試に臨む為日本で予備校生をしていたからだ。そして私はどのSNSにも、息子が合格するまでは絶対に何も言わないことを心に決めていた。帰国生入試の為に日本で予備校生やってまーす、今日は何々しました、と逐一経過を全世界に公開したくはなかった。息子の努力が実るまでは一切何も言わないと決めた。知っているのは私の日本の家族と、アメリカの親しい友人数人だけだった。 序章は無料で公

          帰国生入試までの道のり【序章】

          若き日の恋とその後②

          私は語学留学が終わり、日本に帰ってまた大学に戻った。年月を経て色々あり、またアメリカに住むことになった。LA圏に住み、現夫と結婚する前にしていた仕事ではよく出張があった。ある日語学留学していた都市に出張に行くことになり、なんとかVに連絡を取りたいとfacebookで探していたらVを発見しメッセージを送ったら繋がって10年ぶりくらいにVと会うことになった。当時ネットもなかったので、日本帰国後手紙を何回か送ったが、筆不精なVは返事を殆どくれず、もうVとは完全に切れたと思っていたの

          若き日の恋とその後②

          若き日の恋とその後①

          最近運転中に80年代J-POPを聴いていると、自分の子供の頃や若い頃を思い出す。 私は「ちゃんとお付き合いした彼氏」がそんなに多くはないが、その中でも一人は結局長い間友人として続いた。これも何かの縁だったのだろう。この元彼とのことを思い出してみた。リア友でも殆ど知らない私の若い頃の話。 私は21歳の時にアメリカに1年間語学をした。東京にも出たことがなく地元の隣の県の大学に行った私は飛行機に乗って外国に行くのも生まれて初めてだった。語学学校は大学生活も経験したかったので、大

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          アメリカの学校のPTA事情

          (私の住んでいる所で私が経験したことに基づく個人的見解です) 長い小学校生活私は今末の子供が9歳で小学4年生。上に二人もいるので、小学校にはこれで通い続けて10年になります。思えば長く通っているものです。 我が小学校はアメリカの街中にある普通の公立小学校ですが、greatschool.org*では9くらいのとてもレベルの高い小学校です。レベルの高い学校はそのまま保護者が教育熱心でボランティアも盛んな学校を意味します。 学校を支える保護者我が学校では、保護者のグループが2

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          バイリンガル教育〜15年後

          私には三人の子供がいて、2020年1月現在、長男ひでおは15歳。つまり私のバイリンガル教育歴も15年になると言うことだ。 今回は私の試行錯誤でもある、第一子のひでおのバイリンガル教育状況についてまとめてみたいと思う。ひでおは現在アメリカ高校10年生で、日本語補習校中学3年生。日本語は語彙は劣るものの、日本の中学3年生に近いレベルで会話と読み書きができる。 ひでお生後〜幼稚園前 私はひでおが産まれてから日本語でしか話をしていない。英語は混ぜないことにしている。夫がいても日

          バイリンガル教育〜15年後