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THE CONVOY SHOW vol.42 『コンボ・イ・ランド』

6月17日マチネの東京建物ブリリアホールにてコンボイを観に行ってきました。


コンボイは30年も今村ねずみさんを始めオリジナルメンバーが公演を行なっており、現在では10代から60代まで年齢も芸歴も生い立ちも違うキャストさんたちが作り出すSHOW。
その若手の1人として出演し続ける本田礼生くんのファンの感想になります。


前回からの変化

『コンボ・イ・ランド』は2021年にも公演が行われていて、今回は再演という形になるのですが
大まかな流れは同じでも曲や台詞が結構変わっていて新作のように新鮮な気持ちで観ることがでかました。

今回の公演はコンボイの35年の歴史の中で行われてきたさまざまな公演のシーンがたくさん使われているのですが、キャストも変わっているので同じものが出来上がるはずがなく、、、同じシーンでも全然違うものになるのがおもしろかったです。

例えばドラ○もんのオーディションをするシーンがあって、前回もあったんですけど今回はキャストが変わっているので配役ももちろん違くて、前回し○かちゃん役を本気で(?)断っていた本田さんがス○夫になっていたり、
前回タップダンスが得意だったし○かちゃんが今回はクセが強すぎたり、キャストが変われば台詞も流れも変わってて、こういうところは演劇だな〜っと思ったりしました。


俳優“本田礼生”の変化

れおくんはコンボイの若手の中ではずいぶん歴を伸ばしてきた方で、いつの間にかパンフレットでも立ち位置でも若手の1番手に名前が来るようになってきたなというのを実感。

立ち位置も0番とか、ねずみさんと対になる形で1番に立つ時間も多くて、どれだけコンボイで頼りにされてるのかっていうのを思うとファンとして涙が出そうになります。ダンサーにとって0番に立てるってほんとうに凄いことなんですよ。

特に嬉しかったのは10代とか自分より10以上も下の子たちにも対等に板の上に立ってた姿が見れたこと。
メガホンで叩かれたり、ダンス中に若手メンバーと目を合わせたり、お芝居もダンスも好きだからこそ若い子にその楽しさを伝えていこうとするあの姿勢を見て「やっぱり好きや🥺」と改めて再認識することになりました。

あと何と言ってもあの幸せそうな笑顔はコンボイでしか観られない
俳優“本田礼生”の強い魅力なんですよね。
私知ってるんです。自分の好きを全身で伝えられる人が強いんですよ。誰にも負けないんです。
コンボイに立つ姿は本当にスター。
また何度でもあの場に立つれおくんに会いたいです。


メッセージ性

『コンボ・イ・ランド』って人によって受け取る内容が変わってくるんですよね。

・コロナでも負けない日本に対しての応援なのか
・テレビとかエンタメの在り方なのか

今回私はある台詞が心に響いていて
「好きなことを好きだと証明するためにやり続けるんだ」(ニュアンス)って台詞が頭に残っています。

好きなことって、楽しくてやり続けられるわけじゃないんですよ。
好きなことだって苦しい時だって辞めたくなる時だってあるけど、それをもっと好きになるためにやり続けてやる!!!ってなることなんですよね。

あの日板の上に立ってた人たちって好きを追求してきた人たちで、
朝から晩まで踊りっぱなしで身体も疲れているわけでその24時間ずっと「たっのし〜✨寝なくてもいいや〜」ってなってるわけじゃないんですよね

ちゃんと辛い時間も休みたい時間だってあるけど、それ以上に好きだから追求したいからやり続ける。

「好き」って気持ちはすごく神聖なものにしてしまいがちだけど、実はもっと身近で泥臭くてもいいんだなって、そんなことを感じました。



今回コンボイを観れてたくさんのものを受け取ることができて、これからの自分を考える良いきっかけにもなりました。
私もまだまだ夢があるので、コンボイに負けないように頑張ろって思いました。
ぜひ観たことない方もコンボイご覧になってください✨
読んでいただきありがとうございました😊




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