見出し画像

【AMMON TOKYO】中川好一展 絵はその時の私

このたび AMMON TOKYO では、2024 年 1 月 5 日(金)より中川好一による個展“絵はその時の私” を開催いたします。中川は床屋の息子として大阪に生まれ、その後自身も理容の道へと進みます。 画業は 70 歳という晩年のスタートながら、静物や風景と根気強く対面しその時捉えた一瞬一瞬を生き生きと描くその精力的な様子からは、心強いパワーをもらえます。本展では、海産物や野菜など の静物画から奈良の風景など中川の眼差しを通した素朴ながらに澄んでいる日本の風土が一堂に並びます。一陽来復の春、中川好一の己の道の先が描く精密な正統派風景絵画をご堪能ください。皆様のご来廊お待ちしております。

貝塚 水間観音 60.6×45.5cm(P12)
大阪府貝塚市にあるお寺。奈良時代の僧侶が創建し、一度は焼失したが、文化8年に再建された。

ARTIST STATEMENT
私の絵画の概念は、私なりの「考え方」で作品を創っております。
それは一切の妥協はせず、己の想いで描くものと対面すること。
「絵はその時の私」でキャンバスに向き合っています。
それを描く道中に「学び」があり、
それをモットーに描きつづけております。

展示風景より
日本の情景だけでなく、モチーフを見たまっすぐな視線を感じられる作品が立ち並ぶ

PROFILE
中川好一|Koichi NAKAGAWA
1941 年大阪、床屋の⻑男として生まれる。大阪の中高を経て理容の道に進み、21 歳からコンテクスターとして情熱を燃やし全国制覇する。30 歳から理美容経営者として活躍し現在に至る。絵画 は 70 歳でスタートし油絵と水彩を使い、富士山や歴史的建造物を純真な眼差しで描く。現在も現地へ足を運び、精力的に絵に向き合い、活動している。


INFORMATION
中川好一個展 “絵はその時の私”

会期: 2024 年 1 月 5 日(金) ‒ 1 月 27 日(土)

会場:AMMON TOKYO
営業時間:月〜土 10:00~18:30(休廊日:日曜 祝日)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-11-4 メゾン・ド・ヴィレ神田神保町 1F (神保町さくら通り)
Tel /Fax: 03-6261-0018
Email: info@ammon.co.jp
Website: www.ammon.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?