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人に頼るのは悪いことじゃない。

私はこれまでnoteを投稿するとき、

自分の撮った写真を使って投稿したほうがいいかな・・・
自分で簡単に絵をかいたほうがいいかな・・・

とか考えてきた。

この考えの根底にあるものは残念ながらプラスのものではない。

「私の記事に画像使われて嫌だって思われたらどうしよう」
という心配の気持ちである。


しかし自分に置き換えてみたらどうだろう。

自分の投稿した写真が使われたら、記事の内容がどんなものであっても嬉しいじゃないか。そう気づいた。

それに画像を使用させてもらった方からスキを押していただけることがある。

これは自分の画像を使用していたら生まれることのなかったつながりである。


私たちは背負う必要のないものまで、時に背中に担いでしまう。

結構それが重かったりしてしんどいのだ。

時には重い荷物をおろし、肩を回して周りを見渡す。

そうしてみると思わぬところから手を差し伸べてもらえるかもしれない。

しんどいと歩みを止めたくなってしまう、けれど歩みを止めないために差し伸べてもらった手を握る。


私も手を差し伸べる側の人間になりたいと思う。

そのためには自分自身だけでいっぱいいっぱいになっていると上手くいかない。

時々周りから力を借りて、自分に力が蓄えられたら誰かに手を差し伸べる。

このサイクルが人から人へとつながり、広がっていけばこの世の中はもう少し生きやすくなるのかもしれない。


いつも頑張りすぎちゃうあなた。

きっとあなたのすぐ近くにも優しく手を差し伸べてくれる人がいると思います。

あなたが重い荷物につぶされてしまう前に、あなたへと向けられたあたたかい手を握れますように。

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