【平均5.5時間】思ったよりも寝ていない

先日リリースされたスマートフォンアプリ「Pokemon Sleep」。
使用して数日が経って驚いたのは、7時間前後は眠れていると思っていたのに5-6時間しか眠れていなかったことだ。

これまでに使用していた睡眠アプリよりも「睡眠時間」として計測される期間が明確で細かな分析がされていることから、シビアな結果となっているようだ。
入眠にかかる時間、浅すぎる眠り、中途覚醒などの状態を省くときちんとした深い眠りはかなり短かった。

8-9時間睡眠を目標にしつつも、実際は7時間以上眠れていたら大丈夫だと思っていたが、全く届いていない。
時折感じる体力の低下や体調不良は年齢によるものだけではなかったのかもしれない。
4時間睡眠が続き睡眠障害に悩んだ時期もあったため、当時の主治医から勧められたメラトニンのサプリメントはお守りのように持っていたが、入眠時間が思った以上に長いと知った今、眠る1時間前に適切に取り入れたほうが良さそうだ。

睡眠の改善には時間の確保がまず大事だが、それ以外に対策としてできることは多い。ざっと挙げてみてもこれだけある。
飲み物系……眠る前のハーブティー、眠る6時間前からデカフェに切り替え、禁酒
睡眠環境……アロマ、自分の体に合った寝具、適切な気温と湿度の設定
食事……食後すぐの巣民を避ける、眠る2時間前に少量の炭水化物を摂る
ボディケア……眠る2時間程度前の入浴、マッサージ
活動……寝る直前の激しい運動を避ける、9時までに日光を浴びる

これまで気を付けてきた項目でも、それがずっと自分の体質に合うというわけでもないだろう。仕事のストレスも日により変わるし、年齢と共に合わなくなってくるものもあるはずだ。
気になっていたけれどこれまで手を出せていなかった疲労回復パジャマやオーダーメイドの枕、それからCBDオイルなど、睡眠向上に役立つと話題のアイテムもこれを機に試してみるのも良いかもしれない。

ゲームをしながらこうした気づきを得られるのはありがたい。
ちなみに私はリングフィットアドベンチャーで筋トレにハマり、今ではジムに通っている。任天堂のゲームに健康、いや人生を変えてもらっていると言ってもいい。

今後の追加機能も楽しみだが、私としては短時間の昼寝に対応するようになってくれまいかと思う。
パワーナップなどの言葉で最近よく耳にすることもあるかと思うが、12時から15時の日中、15分から30分の昼寝をすることはさまざまなメリットがある。
私もコーヒーを飲んだ後、会社のデスクで可能なら15分ほど目を瞑って休む。眠れたら良いが、眠れなくても午後の体力が回復するし頭が冴えるからだ。
Pokemon Sleepでは1日に2回まで睡眠の記録が取れる仕様となっているが、1回の睡眠の計測時間は1時間半以上でないといけない。これは昼寝には長すぎるし、多くの会社勤めの人たちには確保が難しい。
健康に良く、午後のパフォーマンスを上げることで推奨されている短い昼寝にも対応してくれたらさらに楽しめそうだと思う。

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