最近の幸福必需品3種
昔から、眠たくないのにふとんに入るなんてもったいないと思ってしまうタイプである。
バッテリー切れギリギリまで起きていて、電池マークが赤になり、点滅してようやく寝床につく。
ふとんまでたどり着けず力尽きる晩もしばしばだ。冬はストーブの前で、夏は小冷たいフローリングで。
早朝に起きてくる母親に「ふとんで寝なさい!」と怒られ、今は夫から「床で寝るのはよくないと思う」とたしなめられる。
…ですよねー。
しかし、申し訳ないけれどこの2月はおそらく、床で寝た日のほうが多かった。
昨日は軽く2月を振り返ってみたが、床での就寝は残念なことに反省点としてまったくあがってこなかった。
あとから「そういえば」と思い出したぐらいだ。
自分でも呆れた。
「体痛くないの?」と訊かれるが、痛かったらきっと指摘される前にふとんで寝ているだろう。
床就寝でもそれなりに幸福度高めに保てていた理由には、仕事の状況や睡眠以外の生活要素がもちろん大きく影響している。
けれども実は、すこし前からちょこちょこ利用しているアイテムのおかげもあるかも…と思い至った。
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生活に欠かせないアイテムを「生活必需品」というが、床で寝る生活でも幸福度を維持できる、わたしの「幸福必需品」を3つ紹介しようと思う。
その1. ホットアイマスク
夫が「もらったけど使わないから」といってわたしにくれた1袋。
長らく放置していたのだが、長時間のPC作業で眼はバシバシ、首はゴリゴリになり「どんなものか」と疑心暗鬼で使ってみて感動。
じんわり温かく、ほのかによい香り。
すぐに近所のドラッグストアで箱買いした。
香りのバリエーションが4種類か5種類ぐらいあるのだが、すべて試してみたうえでお気に入りは森林の香りとゆずの香りである。
つい先日、季節限定「桜の香り」を見かけて衝動買い。
これもまた春を感じて癒される。
眠気を感じてふとん(床)に横になったのに、なぜか眠れない。
そんなときはついスマホをいじってしまっていたのだが、スマホをやめてアイマスクを装着するようにしたらコロッと眠れるようになった。
その2. 温泉の入浴剤
温泉ってやっぱり自宅の浴槽につかるよりもリラックスできるじゃない?
でも毎日温泉には行けないので、入浴剤で温泉気分を味わおうと。
まだ寒い日が続くこの時期はとくに効く。
にごり湯風が好み。
温泉感をより味わえる感じがして。
いつもよりゆっくりお風呂につかろうと思えるのもよい。
ちょっと本を読みながら長めに湯船に入っているのが至福である。
ばっと入ってしゃーっと洗ってすっと出てくるなんて、なんか味気ないもんね。
せっかくスマホにも邪魔されない完全プライベートタイムなのだから、脳みそもきちんとふやかしてあげたい。入浴剤が一役買ってくれる。
その3. 実家から送られてきたドリップコーヒー
父が友人の店で買ってきたというドリップコーヒーが、わが家にも送られてきた。(もちろん父のおごり)。
これが感動するおいしさだった。
ひとつは酸味少なめ、後味の香ばしさがクセになる炭焼珈琲。
もうひとつは全体的にマイルドでクセがなく、軽めで何杯も飲めてしまいそうななんとかコーヒー。(商品名を忘れてしまった)
いやわたしね、インスタントコーヒーでもじゅうぶんおいしいと思えちゃうのよね。
今までKALDIやスタバで「ちょっといい」コーヒーも何種類か買ってみたけど「なんとなくおいしい気がする」レベルで、味の違いとかよくわからなかったのよ。
でもこれは違う。
どちらも3袋ずつ計6袋送られてきたのだが、残り4袋をいただくのがもったいないと感じるレベル。
一瞬で仕事がんばろうと思えるので、できれば毎日飲みたい。
ネット販売していないか聞いたら、また父が買って送ってくれるそうだ。
ラッキー。お父さんありがとう。(欲をいえば早めにお願いします)
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とまあ、こんな感じでわたしのささやかで幸せな毎日が保たれている。
もちろん、ほかにもいろいろな要素はあるよ。
でも自分をご機嫌にできるちょっとした出費なら、積極的にしていきたいね。(コーヒーは父のおごりだけど)
今日も読んでくれてありがとうございます。
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