えいみ / Amy

ボディビルと書道が好きな銀髪ライター。noteにはかたくるしいことは書きません。ちっぽ…

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ボディビルと書道が好きな銀髪ライター。noteにはかたくるしいことは書きません。ちっぽけなわたしの日々の記録をつらつらと。#miclog #dailyAmy

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『きのう何食べた?』ケンジがパートナーとして優秀すぎる件

わたしの推しドラマTOP3に入るであろう『きのう何食べた?』 現在Season2が放送中だが、夫はまったく興味を示さないのが残念でならない。 ごはんを「つくってもらうほう」にこそ、観て感じてほしいドラマだからだ。 というのも、ケンジは「ごはんをつくってもらう側」として完璧な立ちふるまいをしている。 king of the 理想のパートナー top of the ごはんをつくってもらうほう 理由は3つある。 積極的に手伝うもしかしたらパートナーには台所に入ってほしくない人

    • 無言のわたしが饒舌でいられる場所

      深夜2時。 いやわたしにとっては26時と表現するほうが適切だ。 パトカーがけたたましくサイレンを鳴らして爆走していく。 この街はパトカーがよく走る。毎晩のように。 いったいどこで誰がトラブルあるいは事故、犯罪を起こしているのだろうか。 ドタドタと上の階はこんな夜中にいつもやかましい。きっと家族の誰かがシフト勤務なのだろう。 どれもこれも、あまり耳ざわりのよい音ではない。 対して朝も昼も、鳥の声ひとつ聞こえない。 音のない音が聞こえるぐらい、世界は静まり返っている。 目

      • 自己投資は利食いを焦るべからず

        なんらかの自己投資をしている社会人は多い。 もっともわかりやすい類でいえば「勉強」だろう。 読書▷書籍代 オンラインサロン▷月会費 資格試験▷テキスト代・受験料 ほかにも、体力や健康を維持するためのジム通い、心の健康を維持するための趣味も自己投資といえる。 そこでひとつの疑問が生まれる。 「投資したぶんをペイできた」とよく表現されるが、投資効果はそんなに簡単に実感できるものだろうか。 たとえば1冊2,000円の本を読んで「あの本を読んだおかげで2,000円稼げたな」と実

        • 優良で有料のコミュニティに入る本当の効能

          なんのひねりもないタイトルで、今日書きたいことはすべて書ききったも同然なのだけど。 自分に自信の持てない初級・中堅フリーランスは、優良かつ有料のコミュニティに参加したほうがよいと思う話です。 わたし自身、今現在4つの有料コミュニティに入っている。 もうすこし具体的に書くと、「コミュニティ機能を持ちあわせた学びや実践の場」との表現が適切である。 ライターになると同時に参加したコミュニティを皮切りに、直近は5月から4つめの参加を決めた。 あらためて数えてみると、4つも参加

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        『きのう何食べた?』ケンジがパートナーとして優秀すぎる件

          誰かを褒めることさえ難しい時代のおじさんを憂う

          自分の気持ちや考えを伝えることが、こんなに複雑だなんて。 自分は相手を褒めたつもりでも、ワードチョイスをひとつ間違えるだけで相手を傷つけることになる。 「この言葉を使われるのは嫌かもしれないけれど」 「あくまでわたし個人の意見だけど」 「○○だけど」をいちいち接頭語につけなければいけない。 いちいち「言っても(聞いても)いいかな?」と尋ねる必要がある。 いや、そりゃあ使うよ?わたしも。 「あくまでわたしの感想だけど」 「さしつかえなければ…」 でも、なんだろう。 今の時

          誰かを褒めることさえ難しい時代のおじさんを憂う

          人の幸せを喜べないことについて夫と話したら愕然とした

          夫との付き合いも長くなってきた。 夫を動物にたとえるのなら、牛である。 大草原で、仲間とのんびり、穏やかに。 ただし、牛は牛でもホルスタインやジャージー牛ではない。 キレたら止められないバッファローだ。 こうみえてもわたしはバッファローがキレないように細心の注意を払っているつもりだが、それでも数年に一度地雷を踏んでしまうことがある。 一方、わたしは夫からディディーコングといわれる。 いつもキーキーやかましく、落ち着きがないから。 そんな夫に、わたしは聞いてみたいこと

          人の幸せを喜べないことについて夫と話したら愕然とした

          ドヤ顔胸板男から得た教訓

          その昔つるんでいたメンツのなかに「なにかを得たいなら、なにかを我慢しないと」が口ぐせの男がいた。 わたしはその言葉にとても嫌悪感を抱いていた。 「そんなのは欲しいものを諦める都合の良い言い訳だ」と。 いったい彼はなにが欲しくて、なにを我慢していたのだろうか。 とくに興味もわかなかったため、聞かずじまいである。 とはいえ、いわゆる飲み友だちであったその男は、仕事終わりのスーツ姿が素敵だった。 スーツを胸板で着れている人だったから。 彼は酒に弱く、早い段階で酔っ払い、寝落

          ドヤ顔胸板男から得た教訓

          自分を褒めたいなら、褒めてもらうほうが早い

          人間の本性についての議論で有名なもののなかに、性善説と性悪説がある。 わたしも詳細は知らないが、ものすごくざっくり「人は善と悪のどちらを原点とするのか」についての議論だと認識している。(間違っているかもしれない)。 であれば、わたしは「性楽説」と「性悲説」があるのではないかと思う。 人間の原点は楽観的なのか悲観的なのか。 わたし自身は「楽観」が原点だと自認している。 ものごころつくまでは世界は自分中心にまわっていると錯覚していたはず。 そう、原点はおそらく超絶ナルシストで

          自分を褒めたいなら、褒めてもらうほうが早い

          「こっち側」はプチャヘンザが難しい

          「こっち側」のひと言でピンとくるあなた、午前0時の森をご覧になっていましたね? 残念なことに3月末をもって終了となった『午前0時の森 おかえり、こっち側の集い』を毎週みていた。 MCは「こっち側」代表のオードリー・若林さんと、水卜アナだ。 毎週「こっち側」ゲストを迎えて、考えすぎトーク・自意識過剰トークを繰り広げていく。 小心者で色々考えてしまうといっても、実に様々な「こっち側」をみせてもらえた。 メソメソこっち側、皮肉こっち側、合わせすぎて疲れるこっち側、どんなに隠し

          「こっち側」はプチャヘンザが難しい

          息ができないほど刺激的な1日であった

          ボロ雑巾のようにくたくたの体でなんとかシャワーを浴び、宿泊している部屋に戻ってきてPCに向かっている。 ご近所の部屋から、豪快ないびきが聞こえてくる。 ふだんは散歩のおかげでなんとか日に4,000歩ほど歩いているが、今日は倍以上の9,800歩となった。 …いや、今日は歩くより跳ねたほうが多いかもしれない。 ふだんなかなか寝つきが悪いが、さすがにここまで疲れるとちゃんと眠い。 しかし眠る前に、どうしても書いて残しておきたいことがある。 ∽∽∽ およそ1年ぶりにライブに行

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          ティラノサウルスを乗りこなしたい

          3m 6m 50m 上から順に、ゾウ、ティラノサウルス、ゴジラの身長である。 動物園でゾウをみても「でけぇ…!」と圧倒されるのだから、ティラノサウルスやゴジラを目の当たりにしたら冗談抜きでちびりそうだ。 ティラノサウルスやゴジラが走ったら、やっぱり地鳴りがするんだろうか。 競馬場でレースをみていると、ちょっと地鳴りっぽいものを感じる気がするもんね。 どんな足音なんだろうね。 …そんなくだらないことを、移動の電車のなかで考えている。 そういえばティラノサウルスやプテラノド

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          「生きているだけでえらい」にぜんぶ詰まってる

          コロナ禍では睡眠のリズムが後ろにズレて遅寝遅起となり、睡眠の質が落ちたと感じる人も少なくなかったようだ。 人はもともと遅寝遅起の方向にリズムがズレやすいらしい。 日の光を浴びることや運動によって一定のリズムが保たれているそうだ。 でも、リモートワークではどちらも不足しがちである。 それに、日が沈んでも室内はこうこうとしているし、とくにPCやスマホの画面は不自然に明るい。 だから睡眠リズムが後ろにズレやすいのだと。 「早起きできないのは甘え」という人がいるけれど、逆ではな

          「生きているだけでえらい」にぜんぶ詰まってる

          ワークライフグラデーション

          中学生のころ、美術の授業でモナリザの模写をした。 教科書に縦2本・横2本の線を引いてモナリザを9マスに分解し、画用紙にも同じように線を引き、グリッドとマスを手がかりに画用紙へ模写していく。 画用紙のほうが教科書より2まわりぐらい大きい。 グリッド・ブロックどおりに描いているつもりでも、下書きを終えて全体をみるとあっちこっちズレている。 1:1.618の黄金比、ダ・ヴィンチやっぱ天才かよ。 ∽∽∽ 黄金比といえば、ワークライフバランスとはよくいうが、ワークとライフの黄金

          ワークライフグラデーション

          行けなかった花見、助けられた休み

          フリーランスになって以来いろいろな悩みを抱えてきたが、今も解消されない悩みのひとつに「休むのが下手」問題がある。 会社員のころ、あるいはシフト勤務のころには感じたことのない悩みだ。 なぜなら、当時は職場に行かなければ仕事ができなかったから。 土日祝日にオフィスに入ろうと思ったら上司の許可が必要だったし、「仕事」と「休み」が実に明確に区別されていた。 でも今は違う。 「土日祝日はできるだけ仕事をしないように」と心がけてはいても、休み明けの締切が気になる。 このあいだの月曜日

          行けなかった花見、助けられた休み

          ストローの袋をいじりたおす時間さえ愛おしい関係

          バーカウンターみたいな高いテーブルに座り心地のよくない丸いイスが並ぶカフェ。 逆にインテリアショップかと見間違うような、おしゃれなローテーブルにソファーが並ぶカフェ。 …どちらも苦手だ。 やっぱりカフェはコメダ珈琲に限る。 いやカフェというより喫茶店か。 よい意味でおしゃれすぎず、肩肘張らずに入れる雰囲気。 お手頃価格で量たっぷりのコーヒー。 スーパーやコンビニで売っていてもたぶん買わないけど、コーヒーに添えられているからついいただいてしまう絶妙な豆菓子。 テーブルが広

          ストローの袋をいじりたおす時間さえ愛おしい関係

          でこぼこの器を大きくする

          このところ、朝ごはんを食べるようにしている。 ごはん、納豆、おみそ汁… そんなメニューが理想だが、冷凍してある納豆を解凍するのも、インスタントみそ汁のお湯をわかすのも、なにより食べたあとのお皿を洗うのも面倒だ。 したがって、メニューはパンとプロテイン。 なおパンはスパイシーチキンサンドと決めている。 一応鶏肉(たんぱく質)がはさまっているとはいえ栄養価的には赤点だ。 でも、なにもおなかに入れないまま、仕事しながらお菓子をつまんで空腹をしのぎ、晩ごはんを迎えるよりはましだろ

          でこぼこの器を大きくする