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飛び出したアイデアは止められない自分でも

1年以上にわたって、ビジネスのアイデアを温めてきた。
「温めてきた」というと聞こえはいいが、あいまいなビジョンがなかなか具体的にならなくて、形にする作業に入れなかっただけだ。

たまごの殻のなかでずーっとうだうだしていた。
外に出してみなければ始まらないのだが、どうやって外に出たらいいのかがわからない。

ところが、先月あたりから殻を突破する糸口をつかみはじめた。
きっかけは2つ。

  1. 誰か(先輩)がアイデアを形にしていく様を間近で目にしたこと

  2. アイデアをとにかく人と話したこと

先輩がとにかく爆速でアイデアを形にするプロセスを見せてもらったことで、自分の場合は次になにをすべきか、どう考えていくべきかがつかめた。

ときを同じくして、フリーランス仲間と各々のアイデアを話す機会が重なった。
アンテナがガンガンに張り巡らされている今のわたしにとって、仲間のアイデアから相当なヒントをもらった。
ぼやっとしている景色がどんどんクリアに見えてくる感じ。

∽∽∽

ああ、もう殻を破れる!形にできる!!
と思えた瞬間から、もうやめられない止まらない。

「仕事を早く終わらせて、あとで形にしよう」はわたしには通用しない。

こうすればいい、ああすればいい!はすぐやらないと気がすまない性分である。
仕事をしていても気になって仕方がない。

どうせ仕事が手につかないのなら、先に形にしてしまえ…!


殻から飛び出そうとするひよこはもう、誰にも止められないのである。自分でさえも。本当に。

ということで期せずして一気にポイポイとひよこが2羽誕生した。

驚くほどあっけなかった。
だって1年間、うんうんとうなってきたんだもの。
それがものの1日2日で形になってしまうのだからね。

∽∽∽

これからはひよこを育てる時期に入る。
サービスを世に生み出すことと、
実際に仕事を受注し、収益を生み出すことはイコールではない。

いろんな数字を分析して、手直しして、ひよこのお世話をして利益を生み出すニワトリに育てていかなければ。

生まれるのはニワトリではなく、ひよこなのだから。
最初から完璧なものなんて生み出せない。

6割7割のものを生み出すのだって、こんなに大変なのだ。
100%の完全体なんて、最初から生まれるわけなかろう。

Amazonの創業者も、スティーブ・ジョブズも、同じようなことをしていたんだろうなと思うと、彼らのスピード感や感性は本当に卓越したものだと思う。

でも、今日はわたしもスティーブ・ジョブズになった気分だ。


…さあ、押してしまった仕事を巻き返そう。



今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたが今温めているアイデアは、なんですか?

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