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気持ちが変化するのは、悪いことじゃないと思うんだ

大好きな友達に、好きな人ができたようだ。デートに行くらしい。恋をしている姿を見るだけで、胸がキュンとする。初々しさが眩しい。

そう考えると、いまの恋人とはもう長い付き合いになるから、初々しさはどこかへ置いてきてしまったなあ、と思う。

でも、変わらず好きで、変わらず大切にしてくれている状況に身を置けているのはしあわせなこと。「3年目が勝負どきだよ」なんて言われてたけど、いつのまにか過ぎていた。

「飽きないの?」と言われることが多いけれど、わたしは「飽きたから、もう一緒にいたくない」と思ったことはない。でも、好きな気持ちが一定期間続くと、関係性は変わると思う。

LINEの送信ボタンを押す指にもう迷いは無くなったし、もらう言葉すべてにドキドキしてた頃からは変わった。でもそれって仕方ないと思うんだ。

だって、“憧れの先輩”だった恋人を、我が子のようにあやしていることもあるんだから。

恋人にとって「好きな後輩」が「マイペースな彼女」に変わっていったように、わたしにとって「かっこいい先輩」が「かわいい彼氏」に変わってきただけ。

二人だけの空気がそこにはあって、お互いに居心地がいいように変化している。

変わることをとても嫌がる人もいるけれど、変わることってそんなに悪いことじゃないよ。相手の知らない一面を見れるのって、楽しいよ。

取り巻く環境が変わって関わる人が変わって、こうやって周囲が変化しているのに、自分だけ変わらない!なんて人はいない。

過去に固執するんじゃなく、今を楽しんだ方がよっぽど素敵な人生になるはず。そんなことを考えた週明けの夜。

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