ガーデニング
私は特別植物の扱いは上手ではなく、万年ガーデニング初心者なのですが、それでも「一応」自宅の裏庭には花を植えています。
人に見られる・見せるのが前提で、庭を美しく整えるのがデフォルトのイギリス社会。うっかり庭を放置すると、空家だと思われかねませんので。。
この週末は本当にいいお天気で、庭に出ると気持ちが晴れ晴れします。
よく見ると、たんぽぽやら、ぺんぺん草やら、たくさん雑草が芽を出していたので、今日は雑草むしりして、植木鉢に放置していたハーブ類をプランターに植え替え、伸びすぎた植木の枝を切りました。
豊かさ、というのがここ数ヶ月の私のテーマになっているのですけど、豊かさを感じたかったら、植物に触れるといいと思います。
冬の間に枯れたと思っていた木が芽を出し、私のデタラメなお世話でも花を咲かせ、小さな隙間にも根を張って力強く春を告げる草花に触れると、目に見えない生命力というものを強く感じ、自然の力強さに改めて畏敬の念が湧きます。
冬が去れば春が来て、やがて芽を出して葉が茂り、花を咲かせる。
当たり前のように繰り返されるいのちの営みと自然の恵みを、疑いもせずに享受している植物の尊さに、心が満たされます。
たとえ私のやっていることが雑草むしりだったとしても。。。笑
「今を生きる」というけれど、本当に植物は、今だけを生きているんだなあなんてことを思いました。あっ、っていうか。今を生きていない生き物って、人間だけなのかもしれませんね。。。
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