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ホストクラブの体験とガールズバーの送迎ドライバーをしてみた時の話(経験談)

割引あり

こんばんは。

今回は、僕が昔、体験した夜の歓楽街についての記事です。

①ホストクラブの体験入店?というのをやってみた時
②ガールズバーの送迎ドライバーをやってみた時

の2本立てとなります。



何故、こんなことをやってみたのか?


僕の学生時代の同級生に、医学部で学費1億円以上をかけて卒業した友人がいるのですが・・・
※大学で学費1億も払える実家の太さ凄いよねw


その友人が大学生時代、過去に【ホストクラブ】で働いていたことがあるらしい。

その友人は実家が太いので、別にお金に困ってやっていたわけではない。
ただ、そういう職業とか酒飲んでワチャワチャしたい系のタイプだったのだ。

そして、どうやらホストは美容院に行って、髪形をセットしてもらってホストクラブに出勤するらしい。
※都会だけなのだろうか?

その体験入店でもない経験者である友人が言うには
水商売は都会じゃないと沢山、稼げないよ。』とのことだった。

結局、人がいないと成り立たないのと人口が多いほど、お金を持っている人の割合も比例するためらしい。


そんなわけで、どういう世界なのか気になった僕は、歓楽街系に一切、行ったことがなかったのだが、試しに【1日体験】というのをやってみた。



【ホストクラブ体験入店編】


体験入店先となるホストクラブのマネージャー?のような方から
「20時か21時に来てください。」と言われて行くことに。


行ってみると、地方だからなのか歓楽街は閑散としている。


ホストクラブはビルのような建物の中に入っていた。

取り敢えず、階段を上って行き、ホストクラブの中に入ってみる。

薄暗い廊下を進んでいくと、ドンドンと床が光っている明るい感じの空間に。

タバコのにおいも少し充満している。

『こんな感じなのか~』

と思っていると、そのマネージャーのような男性から

『あんなに丁寧なメール?LINE?を送ってきた人は、君が初めてだからびっくりしたよ~~。』

と言われた。

まぁ、普通にビジネスメールのような感じで

○○様 お世話になっております。△△です。 この度はほにゃらららなんちゃらアッチョンブリケ。開けゴマ。ペンパイナッポーアッポーペン。 お手数をおかけいたしますが、ご確認をよろしくお願いします。

このような感じで書いただけなのだ。

まぁ、その男性が言うにはホストクラブに応募してくる子というのは18歳~20代前半が多いので、メールなどの書き方も知らないらしい。

実際、僕も就職活動などで習っていなかったら知らなかったかもしれない。

男性マネージャー 『身分証とかある?』

僕は身分証を見せる。


水商売では、年齢で嘘をつく子もいれば、他人の身分証明書を持ってこられたりすると困るので、写真付きなどの身分証明書で年齢などを確認をするようだ。


マネージャーの男性に『1日だけとはいえ、名前はどうする?』と聞かれた。


自分の名前でも良いらしいが、源氏名のようなそれ専用の名前でも良いと言われた。

僕は適当にアニメのキャラクターからとって「『薬師寺』でいいです。」と答えた。


「まぁ、体験なので次に来ることもないだろう」と思っていたからだ。


男性マネージャーと裏で話していると、徐々にそこのホストクラブの男性達が出勤してくる。


21歳とかの20代前半に見える。


出勤してきた男性たちは、トイレやお店の掃除、準備を始める。


男性マネージャーとの会話を終えた僕は

「取り合えず、テーブルに着いた時のやることを教えるね」

と言われて、音楽が大音量で鳴り響くホールへ向かう。


ホールはかなり煌びやかな感じで、壁も鏡のようで光を反射している。

男性マネージャー 「ドリンクとかをお客様が注文すると、テーブルにグラスが出てきます。そのグラスに水滴がつくので、それを見つけては綺麗に拭いてね。」

グラスには氷が入っているので、冷たいグラスは室内との温度差で水滴がグラス表面に出てくる。


この水滴をお客様と会話をしている時に拭いていく作業を教えてもらった。

また、ドリンクを作る際のマドラー(お酒を混ぜる棒)の回し方などもご指導頂いたのだが、僕はプライベートでは一切アルコールを摂取しないので、今では忘れてしまった。


世間一般的なホストの印象

って、椅子に座って足を組んでオラオラしているという感じだと思うのだが、、、


「色々と気を配りながらやる仕事なんだなぁ」

っと思っていたよりも色々と細かい気配り等のやることがありそうだと感じた。

少しして、女性のお客様たちが入店してくる。


殆ど、常連で構成されているようだ。
取り合えず、僕は男性マネージャーとともに裏へ移動した。


「お客様やキャストが飲んだグラスがここに来るから、洗って欲しい。
洗い方も他の子に教えてもらってね。」


ということで、細長~~い筒状の透明なグラスが何本が来たので洗い方を教わって、綺麗に洗い、タオルのようなもので更に綺麗に磨く。


飲食店で働いたことのなかった僕としては
『へぇ~~こんな感じなんだ~』
と新鮮な体験であった。


ある程度、お店が落ち着いてくると裏の壁に皆でもたれて話をする。
洗い物をするスペース以外はめちゃくちゃ狭い。
かなり狭い空間だった。


座ったりなどは殆どできない。


その落ち着いた時間に男性キャストの方達と会話をする。

男性ホスト 「てか、薬師寺さ。胸やばくない?筋トレしてる?

横にいた男性ホストの方に僕が質問される。

過去写真

当時、僕は身体を週1~2で鍛えていたので胸筋があった。

※タバコやペンも挟めるぐらいにはOPPIがあったと思う。

僕が所有していた筋トレ専用GYMでの写真


男性ホスト「酒ばっかり飲んでると太るから、俺も痩せないとなぁ~~

そういう感じの雑談をしていた。

やはり、皆、若い気がする。
20代前半が大半じゃないだろうか?
そういう自分もそうなのだが。

みんな、雑談をしながらもiphoneをポチポチしていた。

何をやっているのかと思ったら、LINEで営業メールをしているらしい。


よくキャバクラかなにかのLINEがtwitterなどで晒されていたりするが、
「そういうのか~。ホストクラブで一緒なのかな。」と僕は思っていた。


しかし、時間が経つと女性が来るのでその方たちはホールに消えて行っていた。

都会なら新規でくるのかもしれないが、地方や人通りの多いわけでもない店舗とかはリピーターによって支えられているのかもしれない。


とある男性ホストの方に
「一緒に席についてみますか?」
と言われて、ついてみることにした。

どうやらその男性ホストの方の常連さんらしい。

席について、グラスの水滴を拭いたりしながら話をしていると、、、


そのホストクラブがあったビルの下とかにあるキャバクラ、スナックなどの女性キャストがお客様としてきていると知った。


つまり、お水の同業者同士でお店に来ている感じであった。


僕は
「お水で稼いで、その稼ぎをホスト使っているのか。それとも、ホストで使うためにお水で稼いでいるのか・・・どっちなんだろう。」
と思っていた。


皆、誰かに頼られたいのか「来てほしい」と言われたら、行ってしまうのだろうか。


そんな感じで、僕はグラスを定期的にふきふきして裏へ戻った。


ホストというのは始めたばかりの時は、知名度もないし、顧客もいない0からのスタートなので、ナンパなどでノリがあった子とかを連れてきてお客様にするそうだ。


最低保証の給与はあるのだろうが、お客様が来てくれなければお店も自分の給与も満足いくものにはならない。

それにお酒も飲まなければならないしで
「大変な仕事だなぁ・・・酒が飲めない人間には無理そうだ・・・」
と思った。


そんなこんなで朝の4時とかになり解散する。


解散する前に、ホールへスタッフが集められてその日のことについてミーティング?をしていた。


振り返り」とでも言えば良いのだろうか。


その後、そこのホストクラブの売り上げ1位のNo.1の方から

『ラーメン食べに行かない?おいしいラーメン屋があるんだよね。奢るよ。』

と誘われたので、ラーメン屋にいくことに。


そんな流れの中で、僕は質問してみた

どうやって1位になったんですか?

売れるまでの下積み時代は大変だって聞きますよね。

最近はTVに出ていますがRolandさんの昔【東条誠】時代って「お金がないのに腹が減りすぎて、歯磨き粉を食べようとしていた時期もある」と言っていたのを昔、Youtubeで見たことがあります。


僕は昔、Rolandとして売れる前のYoutubeに出ていた時の映像を見たことがあったので聞いてみた。


No.1ホスト「俺、昔はあの人のBlogめっちゃ見てたなぁ。Rolandの前の時ってBlogとか書いてたんだよ。あの人。


「Roland=売れている」というのが世間のイメージだが、改名前の時から名前は他県にも知られていた?らしい。


そして、それをちゃんとチェックしていたというNo.1の方の話を聞いて、情報収集とかスキルアップのために

受動的ではなく、自分から取りにいく。
そういう人が結果を出せるのは、どこの業界でも一緒なのかもしれないな。

と思った。


しかも、このNo.1ホストの方は食事の際とかもかなり気が利く方で

「売り上げで1位なのも納得できるきがするなぁ」

と実感した。


そんな変わった1日を体験したのが僕の【ホストクラブ体験入店】だったのだ。

それ以来、お酒も飲めない僕はホスト業界と関わったことはない。

本当にただの非日常な1日体験であった。


続いてだが

ガールズバーの送迎運転手をやってみた編

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