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寝る前のメモ。


そこに『場』ができたことで、行動が変わっていることを実感する。

わたしの地元には、『保津川下り』が楽しめるシンボリックな川がまちの北側にあり、西から東へ向かって水が流れている。この地に生まれておおよそ25年のあいだ、両手で数えるほどしかこの川を越えることはなかったと思うけれど、この1年でその数をはるかに上回るほど、何度も橋を渡っている。盆地の南から北へ向かい、北から南へ帰る。

それは、この場所にアートの発信・まちの人たちの交流拠点『KIRI CAFE』ができたから、というのが一番の理由だろう。(もちろん『京都移住コンシェルジュ』というお仕事をさせていただくことになったのも、ひとつの大事な要素。)



仕事も、そうじゃないことも、いろんな方面からお声がけをしていただけるようになってきたのは嬉しいことなのだけど、わたしはこの場所で『自宅』以外の場所を持っていない。

そして、いまは、新しい場をつくるだけの体力も時間も財力も持ち合わせていない。だから、こういう場所があることは、まちが変わっていくプロセスのなかでとても重要なんだと思う。

こういったクリエイティブな場がはじまるのが、多くの人の目に止まる駅前ではない、ということはおもしろい気もするのだけれど、こういう場があることを紹介できるように、駅前にもなにか『場」がほしくなってくるなぁ。観光案内所というか、ギャラリーというか、カフェというか。



まぁ、こういうのはタイミングだと思うので、焦らず粛々と動いていこうと思います。流行った時期に無理やりやらなくてよかった、と思うことはいくつかあるしね。

どちらかといえばいまは、仲間づくりの時期なんだと思っていて。

なにかが大きく激しく変わる、ということはないかもしれないけれど、少しずつ変わっていくんだと思う。自分の地元に、いつでもワクワクしていたい。

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