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ポルトガル・コロナ状況が急激に悪化

街中の人々が緊張してきました。ストレスがたまりつつある様です。ですが、市民は平常心を保つ様に心がけています。

直近24時間のコロナ新規感染者が15333人、死者274人、状況が急激に悪化しています。

ポルトガルは、英国との飛行機での渡航を原則停止する処置を始めました。ただし、それぞれの国の居住者がどうしても帰国する必要がある場合などを除くそうです。

スーパーのタオルや服など繊維製品を取り扱う区画や服屋さんは閉鎖。おもちゃ売り場、本コーナーなども閉鎖になりました(表紙写真は昨日スーパーで撮影した写真です)。

今週末、学校も急遽学年を問わず前閉鎖の処置がとられる事になりました。緊急事態宣言再発令の当初、低学年向け学校施設は開く事となっていましたが、学校施設の全面閉鎖は最後まで迷っていた様です。

昨日のリスボン市内の病院では、救急車15台が列をなして3時間以上も順番を待たされていたそうです。

また、急激なコロナ患者の増加に対応できず、「野外病院」(英:field hospital, 葡: Hospital de campanha)が各地で設けられています。

我が家の病気対策は極めて原始的

我が家では、新型コロナに感染した者は出ておりません。

我が家の病気対策は極めて原始的で、少しでも風邪かな?と思ったら、蜂蜜を舐めて、パラセタモール(paracetamolまたはben-u-ron錠剤でも可)と言う安い薬飲んで寝ると言う事をしています。それでも治らない時は、83~84歳になる妻の母は豚のラードと牛乳と蜂蜜を混ぜた飲み物を飲んで治してます。私の場合ですと、脂身がついた安い豚肉(約240円)を買ってきて煮込んで作った豚骨ラーメン食べてます。暖かくして寝込んどけば、大体数日後には治ってる。

先日、高齢の妻の母が酷く咳き込んで血が混じったタンを吐くなどして少しだけ焦りました。

妻とは緊急作戦会議をひらきました。「もし、万一の時は、君は救急車で病院の緊急なんたらにお婆ちゃんを連れて行って、俺は朝になったら子供のオムツ変えて朝食を食べさせる。着替えの場所の確認と、現金の用意の確認はしておこう。君が病院から昼頃に帰ってきてから云々。」と、段取りをとっておりました。

でも、いま病院に行ったら余計具合悪くなりそう。

妻の母は、例の謎の豚ラード蜂蜜牛乳を飲んで、数日寝込んだらいつもの様に治っていました。あれだけ注意したのに、寒い日に夜更かししてテレビみていたから。

ちょうど良いタイミングで、納豆作りの実験に使いたいから電気湯たんぽを妻に買ってもらっていて、実験が終わったから、そのままお婆ちゃんに買ってきた湯たんぽを使ってもらっていたのが功を奏したのかも。

果たして、どの様に解決に向かうのか出口が見えないままです。あれだけ皆んなで気をつけているのに、なぜ沈静化しないんだろう。