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“自分軸”を持てば見えてくる~お金と仕事と幸せのカタチ~

今月から、FP(ファイナンシャルプランナー)3級取得を目指して
勉強を始めました。

きっかけは“我が家の家計”と“老後資金問題”
実は、子どもが小さい頃からずっと
自営業であるが故の「漠然としたお金の不安」を抱えていました。
子どもが成人し、夫婦の老後が見えてきたこのタイミング
もう遅いのでは?と思いながらも「やらないよりやる方がまし」
そう思って今年に入ってから行動に移すことにしました。



家計の見直し→不安の可視化

まずは家計の見直し。
今までもざっくりと家計簿はつけてきましたが
抜け漏れだらけだったり、さぼってしまう月もあったり・・・
自分の頭の中で、なんとなく仕訳けた予算でひと月過ごし
マイナスが出なければOK、にしていました。
(一応、貯蓄もしています(^^;))
それを今年から全て1から見直すことにしたのです。
アプリを使って細かく記載、自動集計してみると・・・
よく今までやってこれたものだわ、と呆れ返るくらいのどんぶり勘定(>_<)
これはまずい!と心を入れ替えて
2月3月としっかり管理していくと、だんだん健全な家計になってきました。

ざっくりしていたのはお金の知識も同じ。
知っているつもりで知らなかったことだらけだと気づき
きちんと学ぼうという思いが、FP取得の学習開始に繋がりました。

家計を見直していくと
これから先どれくらいのお金が必要なのか
何にどれくらいかかるのか、が可視化されてきます。
ぼんやりしていた不安が数字として表れると
自分がやるべきことが見えてきます。

不安ははっきりと見える形にすれば解決策が見つかる。
そう思うことができました。


“不安の可視化”は仕事にも必要

漠然とした不安、それは仕事の上でも同じでした。
仕事を始めた頃は、とにかくできるだけ働いて稼ぎたい!
多くの仕事を獲得して認められたい!
そんな気持ちに突き動かされるように前進していました。

でも・・・

自分はどれだけスキルを持っているのか
どれだけのキャパが適正なのか
どれだけ稼いだら自分的に満足なのか
果たして世の中的にはどこが正解ラインなのか
(ぶっちゃけみんなどれくらい稼いでるの?)

なにも可視化できず、常に不安がつきまといました。
ずーーっと、不安。

SNSやサロンで交流する皆さんが
生き生きと仕事をして、前向きな発言されているのを見る度に
自分だけが不安なの?そう思ってますます不安になる悪循環。


家計を見直してわかったことは
「不安を可視化すれば解決策が見つかる」

仕事も同じなのでは、と思いました。

家計を見直す時には、自分の人生も考えます。
いわゆるライフプラン、と言うやつです。

自分はこれからどう生きていくのか
何を大切にしたい?
何にお金を使いたい?
何に時間を使いたい?
どれだけお金があれば楽しく生きていける?
じゃああとどれだけ稼げばいい?

そして、ここにたどり着くのです。

「自分にとっての幸せとは何?」


私にとって仕事をする上での“幸せ”とは・・・

人との比較をしない
自分にとって許容できる仕事量
満足できる収入額をきちんと考える
無理をせず、その中でやっていく

これが一番幸せに近づく方法なのでは・・・
と思いました。
じゃあ、それを可視化してみよう!
ということで、いま進めている最中です。


自分軸を持つと見つかるもの

自分にとっての幸せについて
改めてしっかり考えてみると・・・

お金のことも、仕事のことも
結局は「自分(と家族)のため」
お金や仕事そのものが「軸」なのではなく
「自分が生きていくための手段」に過ぎない。
私にとってはそうなのだ、と気づきました。


時間は有限です。
与えられた残り時間の中で
何をどう割り振っていけば自分は幸せに生きられるのか?
まだ全部の答えは出ていませんが
自分の「軸」を持つことで見えてくるはず。

漠然とした不安を可視化して
自分が幸せに生きていくためのカタチを見つけていきたいです。

今回はちょっと哲学的な話になってしまったかも(^^;)
結局のところ「自分はどうしたいのか」
常に考えることが大切なのかもしれませんね。







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