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【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.10】「Tsukikoya Coffee Roaster」は飽くなき探求を通じて、コーヒーの楽しさを伝えて続けていく

あの「Tsukikoya Coffee Roaster」さんが、逗子・葉山 海街珈琲祭に来てくれる。追浜というエリアで、山の上に静かに佇む「知る人ぞ知る」存在から、熱狂とも言えるファンがいるほど「知らない人はいない」存在へ。

今は横浜中華街にもお店を構え、ふらりと立ち止まる人たちに対して、コーヒーの魅力を真摯に熱く伝え続けている。

「Tsukikoya Coffee Roaster」はそれほど、このエリアでも特別な存在感を持つコーヒー店なのだ。

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Japan Cup Tasters Championshipのチャンピオンとして、多くの人からの尊敬を集める田村さん。

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「これ飲んでみてください、びっくりするほどめっちゃトマトですよね?冷めたらもっとやばいですよ」

「これすごいっすよ、黒烏龍茶の奥の方にアジアの何かのフルーツいません?名前ちょっと出てこないけど」

こんなにくだけた楽しい言葉たちで、心底楽しそうにコーヒーの味を表現して伝えてくれる人に会ったのは初めてかもしれない。取材の間にも、勧められるがままに何杯ものコーヒーをいただいてしまった。

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テイスティングノートとしてコーヒーの味を豆のパッケージに記載することはよくある。でも、「ツキコヤ」では、それは豆を仕入れる時期や出来によって変わってくるものと捉えているので、そこの伝え方は統一しない。ちゃんと自分の舌でコーヒーの出来をその都度確かめ、来てくれた人に丁寧に伝えていく。

「自分の中に理想の味があるんですよ。それを出せないのが悔しくて。少しでも近づけようと、今なお探求の道半ば。だからコーヒーは辞められない」

コーヒーに対してどこまでも真摯で、コーヒーを誰よりも楽しんでいる。圧倒的な味覚と技術を持ちながら、コーヒーを決して敷居の高いものにはしない。そんな田村さんをきっかけに、これからもコーヒーに興味を持って、のめり込んで行く人が増えていくだろう。

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「あー、珈琲好きの人来てくれて今日楽しい!」

そう話す田村さんは本当に嬉しそうで、ただひたすらに子どものようにコーヒーのことが大好きで、心の奥底から湧き上がるコーヒーへの興味が止まらないように見えた。

海街珈琲祭で、ぜひ田村さんからコーヒーの楽しさを伝えてもらって欲しい。いや、むしろ田村さんと一緒に楽しんで欲しい。

コーヒーってこんなに気軽で、こんなに楽しいものなんだ。そんな気づきがきっと見つかって、きっとコーヒーに魅了されてしまうと思う。

そんな田村さんのフォトギャラリー。

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Tsukikoya Coffee Roaster
住所:
TSUKIKOYA 山の上店 〒237-0062 神奈川県横須賀市浦郷町3丁目51/11:00〜23:00(不定休)
TSUKIKOYA 中華街店 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町106/11:00〜19:30(不定休)
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