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「世界は、僕を必要としていない。」

「自分には価値がない。」
「自分が生きている意味はない。」

そんなことを日々思い、この社会に生きづらさを感じている人はいるだろうか。

僕はそのうちの一人だ。

そもそも、なぜ僕は冒頭のような考えに陥ってしまうのだろうか。
少し考えてみたいと思う。

それは、人間関係や親の期待、繋がりの希薄さに原因であるように感じる。

本当のところ、僕含め大多数の人は、世界に必要とされていないのだと僕は思う。

なんだかそう思うと悲しい気もするが、

でも逆にそう考えると、少しは生きやすくなるのではないか。そもそも必要とされていないのだから、誰かに期待されることも、周りの目線を気にしながら生きる必要もない。

何をしていたって誰の目にも止まりやしないのだから、何も気にせず好きなことをして生きればいい。

僕がこの世界にいてもいなくても、時間は止まらないし、経済は回り続け、多くの人はいつもと変わらない日常を過ごすだろう。

生きがいなんて無くたって、死ぬまでの暇つぶしを日々見つけながら、毎日、気持ちよく起きて、美味しいものを食べ、気持ちよく寝られればそれで十分じゃないか。

僕は、そう思う。
さあ、明日はどんな暇つぶしをしようかな。


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