見出し画像

生きるのに必要な時間か、生きたい時間か

仕事では人との関りは少なくていいと思っている。私の波は、自分以外の人によって起きることが圧倒的に多いから。でも私はこんなことをいつも思っているくせに、存在を無視されることもまたつらいと感じる。矛盾しているし、わがままな考え方だなと思う。

今の仕事は私にとって「作業」であり「生きるために割く時間」だ。私が一人で生きるために使う時間。楽しくはないけど、毎日する家事みたいなもの。自分が人として健全に生きるのに必要な時間。

もちろん楽しい方がいいのだろうけど、しんどくないなら別に無理に楽しむ必要もないと思う。無理に頑張る必要もない。そして、苦しくなったりつらくなったりする必要もない。

家事のときは音楽をかけたり、他の考え事をしたりしている。家事の作業だけに集中することなんてまずない。エネルギーや意識を集中させることがない。私の場合は、仕事もそのくらいでいいんじゃないかなと思う。

今、少しずつ仕事以外の時間を楽しめるようになっていて、迷いながら余生を生きていて、その時間にたくさんエネルギーを使いたいと思えている。限りある時間とエネルギーはそこにあてたい。

もういっそ、平日が休憩時間くらいの気持ちでいいかもしれない。仕事以外の時間を全部楽しめるように、仕事の時間を休み時間にする。もちろん体も頭も休まることはないけど、心の持ちようとしてそれくらいでもいいんじゃないかとすら思う。

生きるのに必要なことと、生きているうちにやりたいことを見極めて、上手に時間とエネルギーを使いたいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?