小さい頃の思い出

父の仕事が他府県だったので、週末しか帰ってこない。母はフルタイムで働いていたので、三姉妹の末っ子は一番早く帰宅するので、鍵っ子でした。

両親とも忙しくてなかなか家族全員で旅行することもなかったのですが、鮮烈に残っているのは家族で、生まれてはじめて飛行機に乗って北海道に行ったことです。
今でも札幌のジャンプ台や網走刑務者や牧場など楽しく観光した記憶が鮮明です。

今は毎週末ご家族でプチ旅行というような素敵な過ごし方をされているご家庭も多く、家族で過ごす楽しい時間というのは何物にも変え難い、素晴らしい情操教育になりますね。

小学校受験では願書や面接、絵画や工作、生活巧緻性などからも家庭がみられます。

よくある笑い話は

お母様に褒められることは？

『はい、お勉強ができた時です』

叱られることは？

『はい、お勉強しなかった時です』

それはある意味本当なのでとても正直なのですが、

そうではなく、それより鮮烈な経験をさせてあげてください

サッカーでゴールを決めた時です
お風呂で1人で洗えたときです
お料理のお手伝いをした時です
ありがとうといえた時です

そして

約束を守らなかったことや、お友達や兄弟と仲良くできなかった時にはしっかり目をみてなぜいけないのかを理解させるように
叱ってあげてください。

お試験合格が目標になると見えなくなってしまう、日常があります。

キャンプや海や山などの自然の中で遊ぶ楽しい経験ということで、お父さまと必ずキャンプでカレーを作り、玉ねぎを切る役目で毎回涙がでるけれど、とても美味しいカレーでお父さまの作るカレーが大好きという女の子に描いたお手本です。

どんな絵ですか？と聞かれた時に『キャンプの絵です』と答えるのではなくここまでお話しできれば💮ですね！

模擬テストで、家族で食事をする絵を描いて絵画が満点と自信をつけてくれた生徒さんは見事第一志望校に合格されました。

家庭ではあらゆる場面で、しっかり善悪を教えて、家族で楽しい時間を沢山過ごすことはどんなお勉強にも勝る幼児期に必要不可欠な経験です。

実体験で多くを学んだお子様はお試験で光る、目を引く何かを持ち得るので、家庭教師の我々は更にブラッシュアップできる余裕が持てます。

お仕事をされているお母様も本当に大変かと思いますが、お勉強は朝活で家庭教師に任せて、余裕を持てることで家族での時間を増やしていただければと思います。

年長夏休みに家族で行った海で釣りをした絵をアレンジさせて、合格したお子さんもいらっしゃいます。

やはり一番直近にした楽しい経験が本番で生きるので、年長さんは夏休みはご家族で思いっきり楽しい思い出を作ってください。

そして、経験したらすぐに描いてみてください。
その絵を元にお見本を描いてアドバイスしたあとにもう一度描いていただきます。
こうするとかなりな再現度で得意な絵になります。

素敵な経験を活かして、キラリとひかる

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angelatlier/アンジェラトリエ/天使工房
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