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ホームステイのリアル【実体験】

私は、2022年5月からバンクーバーに留学しており、最初の2ヶ月はホームステイに申し込んでいました。

最初は生活に慣れるので精一杯なので、2ヶ月くらいはホームステイした方がいいというアドバイスのもと、決めました。

というのも、私自身ホームステイはしてみたかったんです。英語の勉強にもなるし、異文化を感じられるなら、経験として良いだろうと。



ホームステイの理想

私の思い描いてたホームステイはこうです↓
- 優しいホストマザー
- お喋りで元気な子ども
- 休みの日は、ホストファミリーとお出かけ
- 家の中でも英語をいっぱい話す充実した時間
- 学校にも近くて安全、便利なロケーション

カナダに留学するから、ホストファミリーはカナディアンで、発音もすごく綺麗で聞き取りやすく、異文化を感じながらも、成長を実感できる環境なら、月10万以上するけど、それに見合う価値はあるだろうと。


ホームステイの現実

私が実際に体験したホームステイは、想像をかけ離れていました(苦笑)

まず、ホームステイ先は、学校から遠く離れたサレーという地域です(厳密にいうと、住所はデルタでしたが、ほぼサレー)。

右下にある地域

電車とバスで、学校まで1時間以上かかります、、

何が問題って、サレーって治安がめちゃくちゃ悪いんです。「バンクーバー危険な場所」で検索すると、いっぱいヒットします。ギャングの銃撃戦や、殺人がよく起こってる超危険区域です。

しかも、私の場合、夜間の授業 (18:15 ~ 21:45)だったため、家に帰り着くのは、早くても23時、遅いと23:30くらいでした。

夜中、バス待ちしてたら、ちょっとやばそうな黒人が「これあげる」って言いながら、お菓子みたいなのを渡してきます、、怖すぎ、、

私がホームステイしてる期間でも、何件もサレーの殺人事件のニュースを目にしました。幸いなことに、私が事件に巻き込まれることはなかったんですけど、ほんとに治安は良くなかったですし、いつも身の危険を常に感じながら、帰っていました。


次は、ホストファミリーについてです。カナディアンではなく、フィリピン人の移民。2人の老夫婦。英語も訛りがあって、理解しづらいし、そもそも英語が上手ではない。

明るい家庭ではなく、静かで、どよーんとした暗めの家庭でしたね。最初は、寄り添おうと、お土産をあげたり、日本の話したり、逆に質問したり、頑張っていました。

が、話にもあまり興味を持ってもらえず、だんだん話さなくなっていきましたね。朝、Good morinig って言って、夜、Have a good night だけという、挨拶だけの会話。

食事に関しても、フィリピン料理で、申し訳ないですが、口に合いませんでした。朝は、シリアル、昼は毎日全く一緒のサンドイッチ、夜はホストファミリーが作ってくれるフィリピン料理でしたが、ディナーに関しては食べれないこともしばしばありました。

ロケーション、治安、ホストファミリー、英語環境、食事、全ての項目で、落第点しかあげられませんでした。

引っ越しの日なんて、家にいるにも関わらず、見送りもしてもらえませんでした。冷たすぎる家庭(苦笑)


まあ、ホームステイは運です。カナディアンファミリーで、理想のホームステイを送れている人もいますし、それとは正反対に、腐ったケーキやフライドポテトを出され、夜部屋で電話してると、うるさいって怒鳴られたりする家庭の話も聞きました。





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