「思えば遠くへきたもんだ」 52歳で脱サラして18年
52歳で脱サラして18年。今は70歳のトリ仙人。
「思えば遠くへきたもんだ」
鳥取県に申請して、河川使用許可をいただき、コブ白鳥、アヒル、ウミネコ、川鵜などの保護活動も実施していましたが、コブ白鳥とアヒルは絶滅し、今は収入が低下して、エサやりはほぼ停止です。
今は山陰海岸の淀江町(鳥取県米子市)が終の棲家。大満足してます。
四国の山奥を出て就職し、全国を転勤して都会や田舎をいくつも居住体験。
定年間近になり、瀬戸内海(倉敷市)の、春から秋の温暖化のムシムシに耐え切れなくなり、脱サラして「涼しくて雪下ろしのない」鳥取県西部の淀江町へと移住。
移住先は「山陰の鳥取県西部~島根県中部まで」と決めていたものの、さらに絞り込むために、脱サラ退職してから車中泊で山陰をさまよいました。
岡山県の倉敷市にすんでいたため、高梁川沿いに北上して峠を越え、日野川を下り米子市入り。
ここから東西へと車で探索(車中泊)。
その途上の高梁川の河川敷で仮眠していてダムの突然の放流で車は半分水没し、出動した河川管理の方たちにロープで助けられました(汗)
もちろん廃車ですぐに中古車を購入(汗)
さらに高梁川の上流で車中泊中に、強盗団じゃなく、ケーサツに突入されたり(汗) 不審者通報ですか(汗)
また、日野川の護岸道路で某組織の姐さんの車にプチ追突して、某組織の事務所に呼び出されたり(汗)
一番楽しかったのは、江の川を江津から上流までさかのぼった時ですね。江の川の移り替わる自然と、当時は稼働していた国鉄線路の沿線風景に感動しました。数日の車中泊でしたが、心躍る記憶です。
本命は「松江」でしたが、独特の地形からくる強風の土地柄ということがわかり断念。
そして米子市から淀江町へ到達。ここの海岸で車中泊したときに、すぐ近くの宇田川(地元の呼び名は大川)で、野生のコブ白鳥のつがいとアヒル3羽に出会いビックリしました。
その近くの公園で車中泊していると、夜中にまたまたケーサツが突入(汗)。 ノートPCでネットするために、静音型の発電機を回していたのもあり「不審者通報」ですね(汗)
でも、そのときに知り合ったケーサツ関係者の方が淀江で住居を紹介してくれて、念願の山陰の海岸での移住生活(生き物&健康ボランティア)開始となりメデタシデタシ?(汗)
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