健康長寿のための"ベスト野菜三品"
野菜は緑黄色野菜や淡色野菜に分けられていますが、数も豊富で食材の選択に困るほど。
芋類は"野菜"ですが、豆類は野菜ではなく"豆類"で"穀物"にも分類されます。
数も豊富な野菜の中で、①健康長寿効果と ②量を食べやすい観点から私が選ぶ"ベスト野菜 3品"とは。
①ニンジン
②玉ネギ
③サツマイモ
①ニンジン
ニンジンの効能の主役は「β-カロテン」。
効能としては、抗酸化作用によるアンチエイジング(老化防止)と、皮膚や肌の若返りと免疫力の増大。またビタミンAに変化して目を守ります。さらに、カロチンだけでなく、成分のリボフラビンや葉酸にもガン予防効果があります。
ニンジンのβ-カロチン(カロテン)が不足すると、風邪をひきやすくなり、口内炎も多発。ドライアイや脱毛にもかかわるので必須ですね。
②玉ネギ
"玉ねぎ"の主な効果は五つ
①血液サラサラ効果
②美肌&老化防止
③ダイエット効果
④強い抗菌・殺菌効果
⑤メタボ(糖尿病)の改善
あの目にしみる成分の硫化アリル(アリシン)が、血液の凝固を防ぎサラサラにして、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などを防いでくれます。
また、ケルセチン(ポリフェノール)にも血液サラサラ効果があります。
水溶性と不溶性の食物繊維とオリゴ糖により、整腸・快便。
ケルセチンと硫化アリルが脂肪の吸収を抑えダイエット効果満点。
③サツマイモ
NASAが認めたスーパーフード「サツマイモ」の効果効能は
①「ガングリオシド」の"免疫力アップと抗ガン作用"
②ビタミンCで皮膚や粘膜の健康維持でアンチエイジング
③食物繊維の腸内フローラの改善で肥満防止と免疫力のアップ
④ヤラピンによる便秘改善効果
⑤カリウムが塩分を排出し高血圧を予防
⑥ビタミンEとアントシアニンの抗酸化作用でアンチエイジング
サツマイモに含まれる糖脂質の「ガングリオシド」の"免疫力アップと抗ガン作用"が注目されています。
サツマイモに含まれるガングリオシドの量は、じゃがいもの約500倍といわれています。
余命宣告2カ月で、歩行困難で食事もできない末期ガン患者が、"サツマイモ・ジュース"でガンを撃退し退院へ。
国立がん研究センターが全国47都道府県の、がん罹患状況を公表。
なんと、ガンにならない県ダントツ1位に鹿児島県!
実は、「サツマイモ・ダイエット」もありますね。
つまり、日々、上記の野菜(ニンジン、玉ネギ、サツマイモ)をメインに、350g以上摂取していれば、健康長寿一直線ですね。
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