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「乳ガンは簡単に治る時代」 "治ると困る"関係業界

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 「乳ガンは簡単に治る時代」。糖尿病などのメタボもそうですね。

 だけど、乳ガンや糖尿病などは、医療関係者や業界にとっては、一生モノの「打ち出の小づち」で金の生る木(汗)
 簡単に治ってもらうと困るんです(汗)

 日本の医療は、ガンに関しては「切れ切れ」で、患者の予後や生活の質が落ちて衰弱・死亡してもおかまいなし(汗)
 手術のあとは抗がん剤で、患者が死ぬまで搾り取る作戦ですね(汗)

 その典型例が、女性の「乳ガン」と男性の「前立腺ガン

 女性の「乳ガン」。日本では、初期や末期に関係なく、ガンを手術で全摘してしまい、その後は抗がん剤で患者を苦しめます。

 手術なしの乳ガン治療は、アメリカでは1990年代後半から普及していますが、日本でも「非切除凍結療法」などが極一部で始まっています。

 さらに、日本人が開発してイギリスなどで治験が好成績中のコータック(放射線増感療法)が、厚労省が乗り気でない?(利権がなくなる)ため、数年先以降になりそうですが、日本でも保険適用が予想されています。
 コータック(放射線増感療法)は、乳ガンのあらゆる段階で、ほぼ完治(or休眠)という優れものです。

 2006~2013年の日本での臨床試験では、乳がん患者70人にコータック注射をしたうち、69人が手術なしでがんが消滅し、5年生存率も100%を達成した驚愕の治験成績。
 70人中の69人の大きなガン細胞が手術ナシで消滅。しかも「乳房の温存」療法ですから女性はダブルで助かってますね。
 末期の乳がんだけでなく、末期の直腸がんや卵巣がんでの完治も続出していて、もう免疫療法や光免疫療法の数段上のレベルかもですね。

 また、国内での治療適用例は1,000例にも。

 高知大学名誉教授で、高知総合リハビリテーション病院院長小川恭弘医師の開発した増感放射線療法「コータック」は、内視鏡やCTガイドなどを使用する注射方法で、ガンのよろいとなる抗酸化酵素を破壊する増感剤(過酸化水素(オキシドール)+ヒアルロン酸のコンビ)をガン細胞に注入。
 そのあとに放射線照射をおこなうとガン撲滅効果は3倍に急上昇。

 しかも、薬剤費は500円。免疫治療薬「オプジーボ」などでは1,000万円の自己負担で、治療効果もかなり劣りますね。

 ところが、日本の製薬会社など約100社に、増感剤(過酸化水素(オキシドール)+ヒアルロン酸のコンビ)の製品化を打診したところ、全てに断られる始末。
 つまり、乳ガンを筆頭に、高額(数十万円~数千万円)の薬剤費がかかる従来の治療に対して、コータックの薬剤費は500円
 どの製薬会社も、そんな儲けがない薬剤は製品化できないとの返答(汗)

 さらに、保険適用のために、国内で治験(第Ⅰ相~第Ⅲ相)を行うには、莫大な費用がかかり、とても調達は無理・・

 そんな苦境を救ったのがイギリスの王立マースデン病院
2017年から王立マースデン病院で臨床試験を始め、治験の第Ⅰ相試験は良好な成績で終え、今年2020年の春から第Ⅱ相がスタート。
 コータックは安全性が高く、第Ⅲ相は不要で、今回の治験の結果次第で、イギリスで一般治療がスタート予定になっています。

 コータックが日本で妨害を受けず普及していたら・・
今は、イギリスでの来年度からの一般治療開始を待つのみですね。


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