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なぜ「アニメ史キュレーション」をするのか。それはアニメ文化を盛り上げるため。

こんにちは。アニメ演出家の"おうし"と申します。
普段はアニメの制作現場で、日々アニメを作っております。

さて、去年の末ぐらいから「アニメ史キュレーション」というマガジンを始めました。

現在、3つ目の記事を編集中です。

記事の内容は『“漫画の神様”手塚治虫さんが、“アニメ界の生きる伝説”宮崎駿さんとその作品に対してどのような感情を持っていたのかと、その理由と背景について』というものです。

...ですがリリースまでかなり時間がかかっています。。。これまでの2つの記事に対して多くのスキをいただいており、ありがたいことに楽しみにしていただいてる方もけっこういらっしゃいます。

.....お待たせしていて本当に申し訳ありません。。。!!

なぜこんなに時間がかかっているかというと、今書いている記事のテーマである「手塚治虫」さんの背景を知るほど、彼に関する情報量と書きたいことが多すぎて、まとまらないからです。

なんてドラマチックな人生なんだろう、と。こんなに人生の浮き沈みがある人っているんだろうか。。と。

ぜひ、大河ドラマか朝ドラで見てみたいです(笑)

キュレーション記事を書く際の僕のスタンスは「その人の置かれていた時代や環境などを踏まえて“その人の身”になって考えることで新しい価値観が生まれる体験を、読者の方にしていただけるような記事を書く」というものです。

これは僕がよく聞いている、『コテンラジオ』のパーソナリティのひとりである深井さんがおっしゃっているスタンスに影響を受けています。

このスタンスでやると、どうしても史実だけでなく僕個人の主観や意図的な情報の編集(こっちの部分は省いて、この部分は少し誇張しよう、とか)が入ってきます。

「いやいや、主観的なものはノイズになるから史実として客観的なことを教えてくれ」というご意見もあると思います。

客観的なものは確かに大事ですし、捏造するようなことがあってはいけないと思います。ただ、例えば年表だけを並べたり、教科書のように淡々と書いていくのだと、なかなか興味を持ってもらえないと感じます。

ここでやっとタイトルの、『僕が「アニメ史のキュレーション」をするしている理由』です。

これは、“アニメ文化”や“アニメの制作現場で働く人たち”に対して、もっと興味を持ってもらうきっかけを作ること。その先に「アニメ文化の進化や制作現場の活性化」へと繋げていきたいと思っているからです。

(ちょっと話が飛躍しちゃいましたかね、、でも僕の全ての発信活動はこの想いが基礎になっています)

客観的なことを連ねるだけでは、読んでいる方の心を動かすことはできないでしょうし、興味を持っていただくこともなかなか難しい。

なので、どうしても主観的な要素は入ってしまいますし、一応アニメ業界の制作現場で14年やってきているのでアニメ記事を書くとなると、それなりの責任も感じます。

そうなると、どうしても長くなってしまうんですよね... ^^;

とはいえ、「時間内にできたものが実力」ということもあるので、自分の中で決めた“2週間に一回のペースでリリース”を目指します。(まずは3つ目の記事をなんとか今月以内に。。!)

とりとめもなく、言い訳じみたものになってしまいましたね。恐縮です。ウダウダ言わずにキュレーションしていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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