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結婚式との向き合い方【後編】

こんにちは。結婚式との向き合い方【後編】を書きます。
 *前編はこちら  *中編はこちら

わたし達が結婚式について考えるときに知りたかった、広告でもなくただの日記でもなく、体験と考えとが程よい情報を。
-結婚式との向き合い方【前編】

このnoteでは情報集めから結婚式までの全体と当日のスケジュールをメインに書き綴ります。あくまでも参考のひとつとなりますが、結婚式を考える人へ届きますように。


全体のスケジュール:情報集めから結婚式の4ヶ月前

わたし達の結婚式当日までの全体のスケジュールです。

-8月【情報集め】
①オリジナルウエディングの会社に相談
素敵なスタッフさんと雰囲気だったけれど、予算と合わずあきらめました。予算に余裕があって完全オーダーメイドの結婚式をやりたい方にはとてもおすすめです。

②友人夫婦に相談
宮城県のいちご農園で挙式したユウキちゃんとハヤテくん。2人らしさがぎゅっと詰まってて素敵な結婚式だったのでお話を聴きに。

今はシェアハウスで子育てしている2人の頭の中が覗けます。
-ユウキちゃんのブログ -ハヤテくんのブログ

1番印象的だったのは「親に結婚式でしたいことがあるか聞いた方がいいよ!」ということ。早速聞いてみると弟はブーケトス・父はバージンロードを一緒に歩きたいとのこと。家族、意外とやりたいことがあるようでした。笑 身近な先輩夫婦の声を聞くのは、とても勉強になるのでおすすめです。

③webにて情報集め : 情報迷子になりつつあれこれ探す。情報サイトだけでなく、個人のブログも覗くと本音がみえて参考になると思います。


-9月【会場見学】
ピックアップした中で1番良さそうだった会場に見学に行く。別の場所を勧められ、そっちに決める。頭金を支払う。

-10月【衣装決め】
ドレスショップに出向き、衣装合わせ。お姉さん達は、やはりお仕事でありスムーズに事を運ぶのが上手なのでそこそこ警戒すること。笑 その場で決めなくても大丈夫です。ドレスショップは二箇所行きました。

-11月
余裕のあるスケジュールのため特に何もせず。ブライダル下着を購入したくらいですね。


全体のスケジュール:結婚式の3ヶ月前

photo:土田凌(@tsuchida_photo

①ドレスショップにて小物合わせ
正直購入・レンタル共にとても値が張るため、結局そこのものは使用せずにすきなデザインのものを購入・髪飾りは生花で花冠にする。会場装花と一緒に頼みました。

②サロンにて打ち合わせ1回目
プランナーさんと人数のこと・具体的に何をするのかや料理の内容を決めていく。2時間くらい。

全体のスケジュール:結婚式の2ヶ月前

1番盛りだくさんだったのがこの月でした。ちょっとあたふた。

①サロンにて打ち合わせ2回目
お花屋さん前半・プランナーさん後半で計2時間半ほど。会場の花やブーケ・花冠について決めていく。見積りはその都度最新版を提示してくれます。

②カメラマンとの打ち合わせ・会場見学
写真家の土田さんと打ち合わせ。通常式場のカメラマンに依頼する時は打ち合わせ無しのところがほとんどのようです。

photo:土田凌(@tsuchida_photo

③料理の試食
会場にて料理の試食。わたし達のところは半額にて対応してくれました。美味しくなかったら絶望のところだったけれど、かなり美味しかったので一安心。デザートはあまり美味しくなかったので変更しました。

会場決める前に試食できるところもたくさんあるので、可能な限りそうした方が良いと思います。(試食までそわそわしました。笑)

④ペーパーアイテムを作成
式場に頼むこともできますが、デザイナーなので自分で作りました。しかし招待状で燃え尽きたため、席次表と席札についてはセミオーダーのサイトにて仕上げました。笑 便利な世の中に感謝。


⑤アクセサリー・小物類購入
・旦那さんのフォーマルシャツ
・ピアス -AURA
・結婚指輪 -ECETYjewely 
・ネイルチップ(ムラタナツキちゃんに素敵に仕上げてもらいました。)

爪ちっちゃい族なのでネイルチップにしました。一度ベースコートを塗ってからシールにて装着すると取れにくいのでおすすめです。もちろん自爪にしても◎

nail:ムラタナツキ(@natsuki5735

⑥ヘアメイクリハーサル
当日アテンドしてくださるヘアメイクさんとどんなヘア・メイクにするか打ち合わせをしました。

全体のスケジュール:結婚式の1ヶ月前


①サロンにて打ち合わせ
司会者の方と前半・プランナーさん後半で計2時間ほど。当日のスケジュールを確認し、子供の頃のエピソードを誰に聞くかなども。笑 プランナーさんとは決定事項の最終チェック。請求金額もこの時点で確定します。

②BGMの選定
当日の音響さんとメールにてBGMの打ち合わせ。こちらが要望したものを全て向こうで用意してくださいました。これは調べたりなどほぼ全て彼がやってくれて、感謝。

③ウェルカムスペースの準備
ウェルカムボードや装飾の材料を購入し、作りました。制作期間は2週間ほど。作るのがすきなので苦になりませんでしたが、人によってはちょっとしんどいかもしれません。(この写真の他に壁やウェルカムボードも)

準備にかける期間は3ヶ月が多いそうですが、個人的にはこのくらいの期間でちょうどよい印象でした。

結婚式当日のスケジュール

ではここから結婚式当日のスケジュールを書きます。

-9:15 会場入り
ウェルカムスペースの飾り付けを済ませる。

-9:30 ヘアメイク
控え室でヘアメイクスタート。旦那さんも一緒です。

-10:00 お花屋さん到着
ブーケと花冠がやって来る。ここから会場装花もスタート。

-11:00 ヘアメイク完了
旦那さんと共にヘアメイク・ドレスアップ仕上がる。

-11:10 写真撮影
写真家の土田さん到着。
装花の完了したパーティー会場やチャペルで撮影。

photo:土田凌(@tsuchida_photo)

-11:30 挙式リハーサル
挙式の段取りを確認。お父さんも参戦して歩き方の練習をする。

-12:00 受付開始
参列者の受付が開始。妹と弟に任せる。

-12:30 挙式スタート
新郎入場しつつ、ブーケのセレモニー:お花を参列者から1本ずつ集めて花束を作る。新婦・父と入場。父、リハーサルはすたすた歩いていたのに本番膝が曲がらなくなる。笑

◇ブーケ・ブートニアのセレモニー
◇人前式のため結婚誓約書を2人で読み上げ、サインする
◇指輪交換
◇ウエディングキス(ほっぺ)
◇退場:バブルシャワー

photo:土田凌(@tsuchida_photo)

-12:50 チャペルにて記念撮影

-13:00 ウエディングパーティースタート
入場から甥っ子たちの乾杯。40分ほど歓談・食事。兄弟や祖母にどんな幼少期だったか尋ねる企画。ケーキカットとファーストバイト。ティラミスケーキを頬張る。その後、歓談・食事・テーブルラウンド。

-14:40 両親へ花束贈呈

-15:00 退場

-15:10 お見送り
プチギフトのじゃがりこと会場装花を小さな花束にしてもらい、手土産に。

photo:土田凌(@tsuchida_photo)

-16:10 着替えて帰宅
ウェルカムスペースの撤収などは会場スタッフさんがやってくださいました。控え室でティラミスケーキを頬張る。

中々ハードスケジュールだと思ったのですが、人数も少なく歓談・食事がメインだった為、結婚式の中ではかなりゆっくりしてる方のようです。

世の結婚式、すごい。

結婚式のスケジュールで気をつけること

スケジュール関係で気をつけた方がいい事をまとめます。

①当日の持ち物
ブライダル下着・シャツ・ウェルカムスペースの小物など、意外と当日の荷物が多いです。わたし達はスーツケースに大きなトートバッグで行きましたが、帰りはお花や余ったプチギフトも加わりかなりの大荷物に。

あらかじめ必要なものを確認し、場合によっては事前に郵送にて対応するのが良いと思います。

photo:土田凌(@tsuchida_photo)

②テーブルラウンドについて
わたし達は31名(うち子供4名)の披露宴だったのですが、テーブルラウンドいらないな…?と思いました。

理由は親族のみで人数も大規模でなかったことから、全員わたし達の席に写真を撮りに来れたためです。それからキッズスペースもあって子供達がわちゃわちゃしてる中、テーブルラウンドのために席に戻ってもらうのがちょっと申し訳なかったり。

テーブルラウンドはほとんどの結婚式にあるようですが、自分たちの結婚式や参列される人たちのイメージに合わせて無しでも良いと思います。


③当日のスケジュールの共有
参列者へ当日のスケジュールを共有しておくのがおすすめです。(わたし達はうっかりしていたのですが…)受付から解散まで、ですね。

例えば、どのタイミングで写真撮影が入るか分かっていればお手洗いのタイミングなど計りやすく親切だと思いました。


結婚式との向き合い方【後編】まとめ

ここまで全体・当日のスケジュールと注意点を書きましたがいかがでしたでしょうか。

photo:土田凌(@tsuchida_photo

結婚式の具体的なイメージが湧いてくださったら嬉しいです。前編でも書いたように結婚式を取り巻く環境はかなり早い勢いで変化しており、様々な意見があります。選択肢もたくさんあります。

2人だけの最適解を明確にすること。そして結婚式をやるにしても、やらないにしても、その選択にぜひ自信を持ってほしいと思います。


結婚する2人それぞれの人生がしあわせで充実していますように。


ではまた。読んでくださりありがとうございました。

サポートは自身の成長やちょっとしたご褒美に使わせてもらいます。いつも見てくださって、ありがとうございます。