明日は終業式やな！  って意気込んで早寝早起き早朝登校したら、終業式は来週でしたorz(この日は学校なかった)。家から学校まで自転車で片道20分あるから、なんの成果も得られないまま家帰るのも億劫だし、久しぶりに外に出たから一週間分の運動しておきたいなあって思い、学校に自転車を置き去りにし、最寄り駅から電車で京都水族館に行くことにしました〜〜。

水族館とかまじで、久しぶり過ぎる。小学生の遠足以来。もちろん、唐突に水族館いきてぇ！！  ってなった訳では無い。

キヨ。 が、つい最近水族館を舞台にしたフリーゲーム｢アクアリウムは踊らない｣をやってたのを見て水族館欲がそそられたからだ。本来、キヨ。  みたいな大声ガヤガヤ実況スタイルは自分はあまり好みではないのですが、ひとりで、なんだか少し寂しい夜には、このキヨの騒々しさが恋しくなってついつい見てしまう。ちなみに、この動画なんと7時間もある。投稿頻度は少なめだけど、この現代のTikTokやYouTube shortなどの短編動画の流行りに背反するような長編動画は間違いなくキヨ。  の取り柄。

    閑話休題🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸

    開館2分前くらいについて、水族館前に一人でじっと並んでいたので、年パス持っててしょっちゅう京水に来てるガチ勢みたいになってました。本物の水族館オタクに仲間だと思って話しかけられたらどうしようって思ってた。一人で外出してると大体声を掛けられないか、心配してる。
あと、近所の保育園児だか、幼稚園児だかも来ていて結構賑やかだった。

そして、扉は開かれる。
1700円の当日券(お手頃価格！)を買って、いざ参る。どうやら京都水族館のウリは間近で生き物を見れることらしい。水族館に行った記憶がすっ飛んでるので、比較できるものがなにもなかったが、たしかに、色んな海洋生物が同じ場所に入っている大きな水槽がメインと言うよりかは、一種一種に注目して見て欲しいみたいな印象を受けた。

   最初 は｢生きた化石｣オオサンショウウオのコーナー。170,000,000年から現在とほぼ同じカタチのまま生き続けているらしい。進化する必要が無いほど当時から生き物として完璧な存在だったのかな？
というか、全然動かないし、もう既に死んでるみたいな見た目してる。生きた化石じゃなくて、化石が生きてるだけでしょう(？)。
ネットで調べてみたら、京都水族館は異常なほどオオサンショウウオにこだわってる水族館で有名らしい。オオサンショウウオ好きは、ぜひ。

私の推しの子です！
パシフィックシーネットルって名前。パシフィックは太平洋って意味でシーネットルは強い毒を持ってるクラゲに付けられる称号らしい。
心拍の速さぐらいの周期で、頭の部分が膨らんで萎んでを繰り返していて、その度にエビの髭みたいな線上のやつと、足のヒラヒラの部分がふわっっっ！
ゆらゆら〜〜ってなっているのが優雅でずっと見てられる。
この子は元々赤色じゃなくて、茶色っぽい色なんだけど、水槽の上の中央に取り付けられてる赤色に光るライトに照らされた時だけ、光が全身を流れてこんなに美しい姿になる。海のイメージが水色だから、淡い赤色みたいな色をしたネッちゃんは、広い海の中でも物凄く異端な生物って感じがして、かっこいい。
大好きになったのでもう1枚画像貼っとく

次は飛べない鳥ですね〜

   みんな眠そうにウトウトしてたし、ちっちゃく丸くなってる姿がうちにいる猫とそっくりやった。さっき話した幼稚園児っぽい子達はペンギンを見てる時が一番はしゃいでたように見えた。
あと、ペンギンコーナーめっちゃ生魚の臭いした。
自分あの臭い実は結構好きだったりする。

 こいつもなかなか、かっちょよくて好きになった。
尻尾の鱗の質感がツルツルしてそうで触りたくてたまらなかったけど、ウツボはすごく凶暴なんだよ  って近くにいる人間のカップルが言っていたので、右手なくなることは覚悟しんとあかんかも。

意外とデッカイ！
岩穴に隠れてる事が多いみたいで10分くらい経ってやっとお顔を見せてくれました。心を許すのに時間って必要ですもんね。

最後は大水槽でも見て、お暇としましょう。

   我ながら、かなり綺麗に撮れて満足してる。誰でも綺麗に撮れるほど、この空間が美しいのかもしれないけども。

ここに来て魚の話じゃなくて、水槽自体の話になるんですけど、この水槽の中にある、岩などの地形って作り物なんですかね？実際に存在する海中にある空間をそのまま切り取ってこの水槽の中に貼り付けたみたいに岩の形とか配置がリアルで、こういうのを作ってる人って何者なんだよ、すごすぎだろってずっと思ってた。

地味かもしれないけど、イワシが一匹もはぐれたりしないで、常に仲間と群れ続けてる姿が気になった。先頭のやつはリーダーなのかな？どこをめざしてるんやろとか、ついてきてるイワシ達の中に体力が他の子より少なかったりして、取り残されて、一匹になったら、どうやって生活していくんかなって。

あ、そういえばイルカショーも一人で行きにくかったんですけど、見てきました。イルカが高く飛んだりする度に手首を小さく動かして拍手してた。
イルカショーで写真撮ったり、動画撮ったりするのはやっぱり直で見たいし、なんか違うなって思ってとりませんでしたねー。現地行ってみてきてね〜。

朝っぱらから行ったので、かなり空いていてじっくり見れたのでご満悦。でも、クリオネいなかったのが残念やった。クリオネ見たいんや。ばっかるーこん。次は海遊館にでも行ってみよかな。

2023/03/09