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「Adobe XD meeting 18」行ってきた

〜行ってきたってのばかりですが、参加者数などから、そんなにレポート上がらないかなと思ったので。(別にnote枠じゃない)

私は、デザイナーじゃないし、Adobe XDを常用してもないので、的はずれな内容があったら、そっとタブ閉じてください。

直近のアップデート内容紹介と事例紹介3つ。
冒頭で「adobe公式というわけでなく、ただのファンの集まりです」と言っていたのが印象的でした。

あとから、 https://crash.academy/ で動画が共有されるそうです。


ベンチャー企業下でのXD初導入秘話 梅津敏光さん

人数の少ないベンチャーで案件のメンバーは、デザイナー1名・運営責任者1名といった規模。
どんなものを作るのか、ゴールに向けた軸も不明瞭な状態だった。

リリースまでの期間も短かったのでXDを導入し、bootstrapのグリッドシステムに乗っかることを決めて、なんとか期間を圧縮。

1人目のインハウスデザイナーの役割 藤井烈尚さん

スタートアップの最小構成チームは、Business Technology Creativeの3つが必要。 TBC型組織。
自分が入る前はデザイナーがいなくてBT型組織だった。
BT型組織への参加は、デザイナーにとってブルーオーシャン。

1人目のインハウスデザイナーの役割
・プロダクトのデザイン
・デザイナーのリクルーティング(デザイナーでないと、正しく評価し採用できない)
・会社のブランディング(リクルーティングには必要)

ノンデザイナー組織に飛び込むコツは、誰にでも理解できる言葉でデザインを説明する
・デザインを論理歴に言語化する
・データをもとに議論する
・最終的な共通言語は”利益”

ただ、職種によって、見ている時間軸が異なるので注意。
エンジニア・デザイナは、これから世に出るものを見ている。
営業は、今のお客さんをみていて
経営者は、もっと未来を見ていたりする。

業務環境を妥協しない
・勉強時間 一般的な作業より、勉強時間が必要になることを理解してもらう
・ハード ハードスペックをケチるのはパフォーマンスに直結する
・ソフト XDしか最初つかわなくても、AdobeCCを最初から契約しとく
     ストックフォトの定額プランはほぼ必須
     ストックフォトが使えると、作業速度に大きく寄与する。
     一回ごとに決裁取ってる場合じゃないので、定額プラン。

早い段階で、リッチなデザインを見せられると信頼関係を作りやすい。

デザイナーの話でしたが、自分と同じ役割の人が居ないチームに入る場合 って広い範囲に共通して言えることが多かった印象。

XDとゆるく付き合う あんどさん

個人でwebサービス作ったりしてて、そこからフリーでwebサービスのディレクションしたりしてる。

フルリモートの案件があったが、文字だけのコミュニケーションで全てを伝えるのは無理。
特に、デザインに関するニュアンスなんか無理。なので、図で伝える。

Adobe XDの使い方
・デザインツールとして使う(UI+UXを作り込む)
・プロトタイプツールとして使う(UX検討のためにざっくりしたものを作る)
後者の使い方で使う。UI部分は別途、専門のツールでやってもらえば良い。

チームで共有しないような個人開発でも、プロトタイピングツール利用は良い。
考えの整理や、設計の具体化に役立つ。

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