優しいのに報われない人と、弱さ由来の優しさ
弱さとは、何かができないことや能力が低いことそのものではなく、そのことを恥だと思って、自分の人間的な価値を自分で低く見積もってしまうこではないでしょうか。
自分の「できなさ」を「価値のなさ」、に結びつけて考えてしまうこと、その考えによって本来の自分が出せなくなること、臆病な態度をとることしかできなくなること、それが人間の、特に多くの男性の弱さの正体だと思います。
この意味での弱さを抱えた人は、自分が無能であることや、自分が無能であると周囲から思われることを極端に恐れ、そう