見出し画像

人生100年時代〜一粒で二度美味しい人生にVol.3

年齢的にはねられてしまうかもという心配は
杞憂だった。

合格通知を受け取るのは
難しくなかった。

男女平等に働ける時代。

夢はあるが
将来食べれるのか
わからない芸術系の学科は
Z世代の若者に
目指す輩が減っていたのだ。

クラシック音楽系の大学の
入試も私の時代とはかなり変化し
課題曲はなくなり
自由曲て受験が可能になっていたし、
ソルフェージュがない受け方が
可能な大学も多々あった。
社会人入試もある。

しかし、ミュージカル学科においては
社会人枠や社会人入試はなく、
オープンキャンパスに参加することが
名前の通り
私に門戸をオープンにしてくれたのだ。

それにしても、
さまざまな大学や短大や専門学校の
要項を取り寄せて
感じたのは

私立の芸術系の学費が高額すぎることだ。

たしかに、マンツーマンのレッスンはあるし
美術の場合も音楽の場合も
作品作成のための材料や場所、
ピアノや楽器や音響設備やホールや防音、
演奏練習やダンスや演劇ができる空間、
その道を極めている先生方への報酬、etc…

ハードもソフトも
お金がかかるのは否めない。

可能性がある18歳になら
勿体なくない学費かもしれない。

59歳の私には、
高いと感じたのだ。

そこで、
返却しなくても良い奨学金が
3種あることに着眼した。

その中の2つに応募してみた。
作文が必要だった。

この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?