あわてんぼうさんがいた、
婚活パーティーでマッチングした男性とランチすることに。どんな方かというと、

・30歳
・公務員
・身長178cm
・趣味は野球、コーヒー
・見た目は清潔感があって爽やか

参加した婚活パーティーでは1番いいな〜って思ってた方なので、よっしゃー！って思ってました。
便宜上この方をIさんと呼ばせて頂きます。

良さげなお店をすぐに予約してくれる。
お互いコーヒーが好きだったので、
私が周辺で良さげなカフェを探し、
ランチをした後カフェに行くことに。
めっちゃスムーズにデートの予定が決まる。

見た目も身長高くて爽やかだったし(重要)、
これが数打ちゃ当たるっていうやつか！！！

テンション高めに、ランチに向かう。
先に着いていて、スマートに案内してくれる。
素敵なお店でごはんもおいしい。
会話も進む。

ただ、

「Annaさんは？　・・・」

手が止まる度に、ねぶり箸をしていた。

一会話、一ねぶり。

ねぶり箸がどうしても気になってしまい、
あまり話が入ってこない。
しかも婚活パーティーの3分の会話では気づかなかったが、卑屈やし愚痴も多い。

え、普通に無理。
卑屈なのも嫌やけど、
どんなに条件が良くても、食事マナー無理な人は本当に無理。

これフォークやったらフォークねぶってたんかな、と考えているうちにお互い食べ終わる。

はー、やっと解放される。
さっさと帰ろう〜って思ってると、

Iさん「じゃあ、食後のコーヒー行きましょうか！」

そうやった。

自分が提案した手前、やっぱりやめときましょうって言えない。
まあでも、カップはねぶりようがないから大丈夫かと思い、カフェに。

ちょっと恋愛の話になる。

Iさん「Annaさんってモテそうですよね。」

筆者「いやいや、背も高いし(※165cm以上ある)、かわいい系の見た目でもないので全然モテるタイプじゃないですよ〜！」

Iさん「え！背が高い女性って映えるじゃないですか！」

筆者「え〜！小さくてかわいらしい女の子の方が映えると思います。」

Iさん「あ、そっちじゃなくて、」

筆者「？」

Iさん「僕が」

あなたが？

Iさん「背が高い女性といると、男性の方もスタイル良く見えるじゃないですか！」

まさかの映えアイテムとして考えられていた。

まじか、わたし引き立て役Bやん。

Iさん「僕、いつも女性から最初の印象と違うって言われるんですよね〜」

筆者「はい！！！！そう思います！！！！！！」

素直に元気よく同意した。

まあネタ的にはおもしろく、
ツッコミどころ満載の人だったので
なんだかんだでカフェで1時間以上話してました。

でも、箸ねぶる人とは一緒に食事に行けないので
Iさんとはこの一回きりです。

食事マナーってすごく大事だし、
自分気をつけなきゃな〜って思ったのと
どんな人かわからない内は２件目の約束しちゃダメだなってことを学びました。

続きます。