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我が家の畑 おしなべて夏草となり哀れなり

 この夏の猛暑にすっかり嫌気がさして、畑を放置して涼しい部屋で過ごしておりましたら、ご覧の通り。www
 すっかり夏草に占領されてしまいました。特に8月に入ってからの急成長ぶりには目を見張るものがあります。野菜は一生懸命に育ててもなかなか思うように大きくならないのに、草はこの炎天下にほったらかしでもどんどん大きくなるんですよね。

作物の中で唯一元気なサツマイモと勢力争いをするネコジャラシの群生。どちらも手強い。(^^;)

 夏草と言えば私は芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」を思い起こすのですが、今の我が家の畑の状態は「ホトトギス」の重鎮、伊藤柏翠の「おしなべて夏草となり哀れなり」の方がずっとしっくりくる状態ですな。www

季語・夏草
夏に生い茂る草のこと。抜いても抜いても生えてくる雑草や、山野をおおう青芒、萱のたぐい。炎天下、強い匂いを放ち、雨が降らなくても枯れることもない。生命力ある草々である。
【来歴】『改正月令博物筌』(文化5年、1808年)に所出。

インターネット歳時記「きごさい歳時記」より転記

 確かに生命力ある草々であるなあ。などと感心してる場合じゃない。さすがにそろそろ手を入れないと、秋冬野菜が植えられません。(^^;)

夏草の中にイナゴがたくさん。(^^;)

 億劫だけど、ボチボチかかりましょうかね。(^^;)


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