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イモムシってイモにつくからイモムシっていうんだという話 閲覧注意w

 えー。突然ですが、イモムシはイモのような姿形をしているからイモムシというのではありません。
 元々はサトイモの葉につくセスジスズメやキイロスズメ、サツマイモの葉につくエビガラスズメなどの芋類の葉を食べるスズメガ科の幼虫を指す言葉、それがイモムシです。

穴の開いたサトイモの葉をめくったら、セスジスズメの幼虫がいました。これぞイモムシ。
こちらにもいました。おーい、ツノに何か刺さってますぞ。(^^;)
これはなかなかの大食漢ですな。あの分厚い葉をどんどん食べております。
こっちはまだ小さい子。葉をめくったから、その勢いでひっくり返ってますけど糸で落ちない。w
おお、こっちはもっと小さい。まだ生まれたてでかな?黒くないけどツノはちゃんとあるね。
ヨトウムシの老齢幼虫かな。スズメガ科じゃないから、お前は正式にはイモムシじゃないんだぞ。

 彼らを見つけるのはかなり簡単です。イモムシは株の上の方のこれから大きくなりそうな元気な葉じゃなくて、下の方の弱った葉を集中して食べていますので、それらに穴が開いていたらほぼ間違いなくいますね。

 害虫と呼ばれる虫たちは、元気がなかったり病気になったりした葉を食べると言われていますが、それはホントなんだと再確認しました。(^^)

 これも自然の摂理なんですね。(^^)

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