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糖化最終生成物(AGE)/炭水化物(糖質)の摂りすぎで招く生活習慣病▲

なぜ糖質のコントロールが必要なのか?の理由は過度の摂取はAGE(糖化)を招くことが上げられます。

ただ、日常に食べる白米などは日頃の暴飲暴食や糖質の間食をしていなければ気にしなくても大丈夫です。

炭水化物(糖質)はエネルギー消費に必要な栄養素になります。

適度に摂取すれば身体の代謝にも有効になり、エネルギーがつくられる身体になる。

しかし、過度な摂取になれば細胞に取り込めない糖が血液中に蓄積され血糖の多い血液が全身に巡ります。

体内組織すべてにも糖が多くなり、糖質が細胞を構成するたんぱく質に結びつくことで、たんぱく質が変性し、AGE(糖化最終生成物)という老化促進物質になってしまいます!

人体細胞のほとんどがタンパク質で出来ているため、血管、心臓や腎臓などの臓器や筋肉、骨、肌などの細胞でAGEがどんどん発生する。

そして糖化が進み出すと全身の老化が早くなります。

AGEがもたらす病

心臓疾患や脳の血管疾患、糖尿病、末梢(目、手足)の問題、高血圧、炎症(身体の痛み)、臓腑の機能低下など

糖化をすすめる生活習慣病によって血管年齢も高くなりやすい状態になります。

主に白い食べ物(白米、白砂糖、小麦)、甘いもの(お菓子、添加物)、小麦系食品(ラーメン、パスタ)、加工食品(冷凍食品)

を身体を休めることなく連日摂取している方は糖化の予備軍または治りにくい身体になっているかもしれません。

ある外国の著書によると病を改善させるために小麦食品を数ヶ月断つことをしただけで、悩んでいた身体の問題が改善に向かったそうです!

小麦はスーパー糖質と表す場合もあり、とくにパンは糖の複合的な食べ物になるので、現在身体に問題がある場合はパンや小麦食品を控えてみるだけでも改善に向かいやすくなります。

日常生活の中では、糖化だけでなく精神ストレスや活性酸素の増加、目や脳を酷使しやすい環境など複合的要因が重なりやすいため出来る改善方法から行うしかありません。

目や脳の酷使は仕事で控えるもの難しいですし、ストレス問題も環境が関わるため緩和は難しくなります。

その中で、食べ物のコントロールは行う意思さえあればいつでも出来ます。

頭痛などの○○痛は主に身体が炎症しています。

痛み=炎症

糖化が身体に負担をかけていると分かれば、実践時強い意識を持つことが出来ます。 

人間、原因理由が不明だと甘い食べ物の誘惑には時間とともに勝てなくなります。

そこで知識は個人で出来る選択治療に役立ちます。

おさらい

適度な糖は細胞に取り込まれエネルギーにもなる。

しかし、過度な糖が身体に入ると細胞は蓋をして血液中に糖が溢れる状態に。

有り余った糖は、人体細胞(タンパク質)と結びつくことで変性し、AGE(糖化最終生成物)という物質に変わる。

AGEが現代病のほぼすべてに関わる原因になっている。

ガン、血管疾患、臓器疾患、糖尿病、脳疾患の問題

現代の病は過食症が原因と言われるのはAGEが大きな要因になっているのはそのためです。

おすすめの対策としては

連続して原因食を食べないことを意識

現状、症状がひどい人は徹底した方がいいですが、問題がない人は連続しないことの意識が予防になります。

白米やパン、お菓子は脳の中毒状態を招くのでピタッと断つことは現実的に難しい場合は多いです。

そこで知っておいてもらいたいのが

体内は常に働いていて消化機能をもって栄養素を分解していきます。

※糖質、脂質、たんぱく質など細かく分解する働きを行っている。

その時日頃、糖質系が多い人は常に体内に余り、常に余りを繰り返して血液中に溢れさせています。

身体は糖を消化しきれていないのに次から次へと摂取される。

しかも糖質は中毒性があるためサインにも気づきにくい。

この時に消化機能を休める間隔を空けることをしているのであれば通常より身体の負担は軽減されます。

対策例

超加工食品を食べた次の日は手作りで料理をするなど出来る所から行うと意識が身に付いてきます。

また痛みがおさまるまでパンやパスタ、ラーメンなどの小麦食品を控える。

といった簡易予防も可能です。

このように糖を体内に溢れさせない、という意識がAGEを防ぎ凄い予防に変わります。

過度な摂取は糖だけでなく他の栄養も同じです。

何事も適度に。が健康のすすめになる!

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