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FILE NO.004 伝説の超古代文明

ANOTHER ODYSSEY 秘密報告書担当のユリアです。
今回は伝説の超古代文明について報告いたします。

太古の時代、現在の大西洋の底に巨大な大陸が存在したとされています。アトランティス大陸です。高度な文明が栄えたこの大陸は、ある日突如として海に沈んでしまったと言われています。

アトランティスの中心都市は、金とオリハルコンで造られた壮大なピラミッドや建造物で彩られていました。中心に位置するポセイドン神殿は、海と陸の生き物たちが描かれた美しいフレスコ画で飾られており、巨大な港には無数の船が行き交っていました。

アトランティス人は技術力が高く、飛行機械や超兵器を操ることができました。しかしある日、ポセイドン神への崇拝が忘れられはじめたことで、神の怒りを買ってしまいます。

地殻変動により大陸は海に沈み始め、アトランティス人は逃げ惑う他ありませんでした。最終的には業火に包まれ、アトランティスは消滅しました。今も金のピラミッドの跡だけが、海の底に眠っていると言われています。

アトランティスにまつわる伝説は古代ギリシャの哲学者プラトンによって語られており、その存在を示す考古学的な証拠はまだ見つかっていません。しかし、その進んだ文明ぶりから「人類文明の源流」とも言われ、昔から人々の想像力を掻き立ててきました。

アトランティス以外にも、消滅した古代文明の伝説は数多くあります。南米には黄金の都市エル・ドラードの伝説があり、イースター島の巨大石像は超古代文明の証左だとされます。

また、エジプトのスフィンクスは1万年以上も前からあるとする説や、ピラミッドはエジプト人によるものではないとする説もあります。遺跡からは高度な工作技術を感じさせる謎の遺物も発見されているのです。

このように、世界の各地には「失われた文明」の痕跡が残されています。彼らは一体どのような文明だったのでしょうか。

もしかしたら、地球外生命体が訪れたことがあったのかもしれません。高度な異星人の技術が石積みなどの工作を教えたのではないでしょうか。超古代文明説を信じる人も少なくありません。

一方で、こうした説には否定的な科学者もいます。文明の進歩には必然的なプロセスがあり、いきなり高度な文明が出現するはずがない、との指摘です。

この真相は謎に包まれたままですが、伝説上の文明が実在したとすれば、そこには今とは違う人類の別の可能性があったのかもしれません。

以上、伝説の超古代文明について報告しました。
今後とも調査を継続し、真相解明を目指したいと思います。
ANOTHER ODYSSEY 秘密報告書担当 ユリア

以下は世界各地に残る超古代文明のレポートになります。(随時更新)




ハイパーボリア

北極の永久氷河の奥地、ハイパーボリア。そこは太陽が沈まず、1年中夏の気候がつづくとされる幻の場所です。

ハイパーボリアは古代ギリシャの詩人ヘシオドスが語った、人類の理想郷とされる場所です。美しい自然環境に恵まれ、暴力や犯罪がなく、人々は音楽と詩に親しみながら平和に暮らしているといわれています。

ハイパーボリア人は翼を持ち、自在に飛び回ることができるため、世界中を自由に行き来していたそうです。彼らはしばしばギリシャを訪れ、ギリシャ人から学んだ知識を持ち帰っていました。

ある説では、ハイパーボリアこそが人類文明の発祥の地ではないかとされています。ハイパーボリア文明から派生した文明が世界中に伝播していったのです。ギリシャ神話に登場する神々も、実はハイパーボリアから訪れた異星人なのではないかとする説もあります。

ハイパーボリアの場所や実在については議論が分かれていますが、人類の夢と希望の象徴として、今も人々の想像力を掻き立てています。もしかしたら、氷河を突き抜けると、そこには空飛ぶ人々の楽園が広がっているのかもしれません。


アトランティス

伝説の大陸アトランティスは、高度な文明を誇る島でした。島の中央には巨大なポセイドン神の神殿がそびえ立ち、四方を水路が取り囲んでいます。水路を行き交う光輝く金の船、格式高い宮殿、先進的な技術に支えられた生活。アトランティス人は富と栄光に包まれていました。

しかし、ある日突如として大地震が島を襲います。激しい揺れによって島は海の底に沈んでしまったのです。アトランティス人は全滅し、高度な文明は一夜にして水中の遺跡へと姿を変えました。

アトランティス滅亡の原因は今も謎に包まれています。地震説、津波説、極軸の移動説など数々の仮説が飛び交っています。アトランティスにまつわる神秘性は、今なお世界中の人々の想像力を掻き立てています。水中都市アトランティスの謎を解く鍵は、まだどこかに隠されているのかもしれません。


ムー大陸

イギリス陸軍大佐のジェームズ・チャーチワードが、インドのヒンドゥー教僧院で「ナーカル碑文」と呼ばれる粘土板を発見した。そこには太平洋に存在したとされる巨大なムー大陸についての記録が刻まれていた。

チャーチワードによると、ムー大陸は東西8000キロ、南北5000キロの広大な大陸で、約5万年前から高度な文明を築いていた。大神官ラ・ムーの統治の下、農業が発達し、航海術が栄えたという。しかし1万2000年前に大陸は地震と津波で沈没したという。

チャーチワードはムー大陸の実在を、古代文明の記録や環太平洋の共通文化を示すことで主張した。だが海洋地質学の進展でムー大陸説は否定されていった。

それでも最近、東南アジアの古大陸スンダランドがムー大陸ではないかとする新説が唱えられている。沈没時期がムー伝説と一致することから、再び注目されている。


ムー大陸とアトランティス

伝説の2大文明、ムー大陸とアトランティス。この2つの国は競合関係にあったと言われています。

ある日、アトランティスの王はムー大陸を訪れました。美しいムー王国の繁栄ぶりにアトランティス王は嫉妬し、ムーの宝物を手に入れるために策略をめぐらします。

王の策略に気づいたムー大陸の姫ムーラは、アトランティス王子に事の真相を暴露します。王子は父王の野望を止めるべく、ムーラとともに謀反を起こします。

激しい戦いの末、アトランティス王の野望は阻止されますが、王子は戦死してしまいます。ムーラは悲しみに暮れるのですが...。

2つの国の争いは自然の怒りを招き、それが両国の滅亡へとつながったのではないかと言われています。

交流の末に滅びたムー大陸とアトランティス。歴史の真実は未だ謎に包まれています。


シュメール文明

シュメール文明は、地球上で最初に高度な文明を築いた文明です。しかしその起源には謎が多く、人類史上最大のミステリーの一つとされています。

ある説では、シュメール人はアヌンナキと呼ばれる宇宙人から文明の基礎を教えられたとされています。彼らは金属工学や航海術、天文学などをシュメール人に授け、短期間で文明を興したのです。

シュメールの粘土板には、魚の頭をした宇宙人アヌンナキが描かれています。技術のシンボルである翼を背負い、人間に知識を授けている姿が刻まれています。

アヌンナキは一説によると、水星からやって来たとされています。彼らはシュメール文明を育て上げた後、再び姿を消したのです。しかし、DNA改造を通じてシュメール人に高い知性を与えたという説もあります。

失われた超古代文明の謎を解き明かすカギは、まだ眠るシュメール遺跡の地下に隠されているのでしょう。アヌンナキが残したとされる秘密の文書が発見される日が来るのを、人類は待ち望んでいるのです。


シャンバラ

シャンバラとは、ヒマラヤのどこかに存在すると言われる秘境です。東方楽土あるいは仏陀が住む理想郷とされ、数千年にわたり人々を魅了してきました。

ある伝説によると、シャンバラは高度な文明を誇る国で、先進技術によって国民は楽と平和に暮らしています。浮遊する乗り物や思念で動く機械など、現代文明の想像を超えるテクノロジーが実現していると言われています。

また、800年に1度だけシャンバラの入口が開くとも伝えられています。選ばれし者だけが入国を許され、その秘密を目にすることができるのです。入国した者記憶操作を施され、秘密が外部に漏れることはありません。

シャンバラの位置は定かではありませんが、秘境を探索する冒険者の報告は絶えません。果たして幻の王国は存在するのでしょうか。それとも人類の理想の投影なのでしょうか。真実が明らかになる日が来ることを期待したいです。


マヤ文明

マヤ文明はメソアメリカを代表する謎に満ちた文明です。高度な天文学、数学、建築技術を持ち、独特の暦や文字を使用していました。

マヤ文明の起源には不明な点が多く、ある説ではシリウス星から訪れた異星人がもたらしたとも言われています。パレンケ遺跡に描かれた姿はまさにエイリアンのような容姿です。

マヤは精密な星図を作製し、複雑な暦で天体の動きを計算していました。神殿の天井には、星座を模した美しい芸術が彫刻されています。彼らは星とカレンダーで予言を行い、世界の終わりを予言したとも伝えられています。

マヤ文明がなぜ突如消滅したのかは謎に包まれています。黒い皇帝の呪い説や、異星人の侵略説など様々な仮説が飛び交っています。

遺跡からは今も、マヤの高度な技術をうかがわせる遺物が発掘されています。マヤ文明の真の姿を知る鍵は、ジャングルの奥地にまだ隠されているのではないでしょうか。


ゴールドシティー

ゴールドシティーは、南米のジャングルの奥地にあるとされる謎の黄金都市です。コンキスタドールを虜にしたその富と技術は、今も多くのトレジャーハンターを魅了しています。

伝説によると、ゴールドシティーはインカ帝国の末裔によって建設された秘密の都市だと言われています。黄金のピラミッド、美しいオブジェ・ダールで飾られた宮殿、先端技術で防衛された都市であるといわれます。

都市の中心には、太陽のように輝く大宝石が祀られているとも噂されています。その宝石は想像を絶するほどのマナを宿しており、都市を支配する鍵なのだとか。

しかし、その正確な場所を知る者はほとんどいません。 messageを残して姿を消した古代インカの王が、最後の手がかりを握っているのではないでしょうか。

果たしてゴールドシティーの謎はいつか解き明かされるのでしょうか。黄金の階段が導く先に、栄華を誇った古の文明が眠っているのかもしれません。


アガルタ

アガルタは、地球の中心にあると言われる神秘的な地下世界です。悠久の時を経て、アトランティスやレムリアなどの失われた古代文明の生き残りがアガルタに集まり、精神的に高度に発達した文明を築いているとされます。

光の存在せず、自然エネルギーによって全てが賄われているアガルタは、地上世界の混乱から隔離され、平和に過ごしているといいます。

アガルタの入口はヒマラヤ山脈や北極、アマゾンの奥地など、世界各地に点在していると考えられています。中にはエジプトのグレート・ピラミッドがアガルタへの入口だとする説もあります。こうした入口を通じ、時折アガルタの住人が地上を訪れ、人々に知恵を授けているのではないかと噂されます。

アガルタに関する物語は古代から語り継がれてきました。現代でもアガルタへの入口を探す冒険家が後を絶たず、その存在を示す証拠を得ようと努力しています。アガルタが実在したとすれば、人類の知らないテクノロジーや秘密が隠されているに違いありません。

アガルタの神秘に魅了されたことはありませんか? 地下世界の光景を想像するだけでワクワクします。アガルタが本当にあるのかはさておき、地球の裏側にひそむ可能性に夢を馳せるのは楽しいものです。アガルタの伝説は、人間の想像力と探求心を象徴しているのかもしれません。




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