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01.去年教員から転職した人間のぼやき・自己紹介

(画像は実家の保護猫「ソラ(♀2歳)」で記事とは関係ありません)

こんな記事を見かけて(まあそれ以前からもやーんと考えてはいたけど)、やっぱり本音書いていいんだろうなぁと思ったので、タイトルのようなことを綴ってゆこうと思う。

世の中には想像を絶するブラック企業もあるんだろうから——と思って黙っていたけど、「フツーの会社」に転職してみて、その違いに愕然として、そんな環境でも不満を抱いて辞める同僚の姿なんかを見て、ものすごく違和感を味わいまくったこの一年。

いつまで続くか謎だが、ひとまず自己紹介
今後書きたいことに関わりそうなことを。

◾️名前:つたみちあき(蔦海とか蔦道とも)

◾️出身:九州の隅

◾️好み:初秋の空気、デルフィニウムやブルースターなど青い花、白×浅葱や白×緑の組み合わせ、芥川や三島の文章、天井の高い美術館や図書館、ドイツ近現代史、ドイツ語、ステンドグラス、スワロフスキー・クリスタル、調整豆乳

◾️専門:近現代文学、国語教育、70〜80年代の少女漫画(花の24年組)評

◾️趣味:ボイストレーニング、アクセサリー制作、ガラス工芸、手芸資材(ビーズ、布、糸、レース、ボタン、レジン封入物、スワロフスキー・エレメント、チェコガラス、ミルフィオリ、etc.)集めの旅

◾️心の柱:「ドラえもん のび太の大魔境」「セーラームーンR」「ゼノギアス」「ファイナルファンタジーⅧ」

■過去ジャンル・好きな作品:WJ封神(普受け)、ポップン(妖怪バンド)、鋼(エド受け)、ヘタ(独普・普独)、松(色松)、刀剣(織田組)

◾️持病:喘息、アトピー性皮膚炎、日光過敏、PMDD、下戸

◾️経歴:農家の三女と地元の没落豪族の長男(のちパチンコ依存で自己破産)の間の長女として生まれ(妹1・弟1)、「変な子」と言われて育ち、ミッション系の高校で「学年1位の優等生」的ポジションだったが数学が壊滅的だったため、第一志望に受からず浪人→2度目はセンター試験で転んで京都の私大の国文学科へ→8年越しの憧れだった京大の大学院へ、しかし燃え尽きたのか鬱になる→リーマンショック後の就活によりいっそう厭世観を育み、博士課程院生兼バイト塾講師(実態は論文より同人BL小説執筆に忙しいニート予備軍)暮らしをしていた時に高校時代の恩師から母校で国語科教員を1名募集中だと連絡を受け、「まあこのままじゃニート生活へまっしぐらだな」と思い地元に戻る。

→色々あって、母校の「国語科常勤講師」として、恩師のもとで1年働く。給湯室の雑用が女の仕事とか職員室に喫煙コーナーがあるとかいった昭和の体制にイラつき、副校長の息子に喧嘩売ってその親父に呼び出される教員への暴言が飛び交うクラスの授業をボイスレコーダーで録音して教頭に呼び出される等々もあり、家族と恩師のすすめもあり、受けてみた公立高校の採用試験に合格(たぶん最終学歴しか見てない)。

→由緒正しき田舎の、自称・進学校に教諭として赴任。「初任(1年目)は人間じゃないから。奴隷だから」と言われる環境で、朝は6時30分から玄関階段掃除夜は早くて22時、遅ければ日が変わってから鍵を閉めて帰宅する日々を送る。校舎5階の端のトイレの電気とかついてたら殺気を漲らせながら夜の校内を猛ダッシュしていた(夏の夜の廊下はゴキブリたちとの大運動会)。

2年目になると朝掃除はなくなったが(教頭が「1年目だけってどうなの」と愚痴ったが無視)、朝補習があれば7時に出勤、帰宅時間はあまり変わらずの生活。しかも、基本的に2人の国語科教員で6クラスを担当していたが、その時組んだ産休育休明けの先生が子育てと両立できず5月半ばから消えた。他学年からのヘルプ体制が整うまでの約1ヶ月、週25コマの授業を担当(参考:仲の良かった数学科教員の言葉「週20コマ超えると自分が何やってるかわからなくなる」)。

それまではホームルーム副担任で、3年目には担任をやるだろうと思っていた(同期の男は2年目から担任)ら、色々あった末「教頭がね、文化系の女には担任させたくないって」(要約)。その年の卒業式で卒業証書授与の介添役に抜擢されると、前の年の人がスーツだったためか周囲から「やっぱりねえ、袴姿だと式が華やぐのよねえ」とかなんとか言われ、レンタル袴で3万、美容室で1万、しかし事務室から出たお金は5,000円(つまりは35,000円分の賞賛の言葉をもらったってわけか、色々クソだなという思いを強める)。

→初任は3年で異動、しかもだいたい離島と決まっていた。校長に希望の島を第8希望まで書くよう言われ、全部埋めて提出したところ第8希望目に決まる。研修や各種出張など仕事上の移動は基本的に飛行機になるが、天候不順の時期に出張が入ったときは3日間ひたすら空港に通って待つも欠航に次ぐ欠航で閉じ込められるような場所。2年過ごす。この地で「公立高校教育はばからしい」という思いを固める。詳細は後の記事で(予定)。

→転職。好きだった京都へ戻り、割と自由に暮らして1年が経とうとしている。イマココ。

次回「02.漫画をキッカケに教員辞めました〜とある転職活動の例〜」(予定)

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