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むしろ好きを仕事にしたらいい


好きなことで仕事はしない方がいい
好きだけでは食べていけない

よく言われているお決まりの定型文

中学生、高校生、大学生はよくこれを家族親戚が集まるイベントごとで耳を塞ぎたくなるくらい言われてるんじゃないだろうか

言うまでもなくこれを書いている私も言われたし、中学生の時に進路相談は絶対に担任にしないと腹に決めたこともある

最も、当時のぼくが中学生ながらに腹に決めたのは単にありがちな【先生嫌い、大人嫌い】な扱いにくい学生だったからここではあまり必要ない情報なわけで


そんなぼくも社会人にとっくになった。

その環境にいるからこそ、今では当時に言われていたことの理由がよくわかる。

当たり前だけど社会人としてまずやるべきことなのはお金を稼ぐこと、これはもう当たり前すぎるけど大切すぎること。

そして、好きっていう気持ちは決してお金は生まない。どちらかと言えばお金を消費する。

例えば、君がアイドルが大好きでかっこいいとか可愛いと思っている。そして自分もそういうのになりたいと熱望している。なぜなら好きだから。そう思って事務所のオーディションを受ける。そして受かる。でも、まだお金は貰えない。そこからかなりの努力をしなければお仕事は貰えないしグッズも売れない。

一例を出したところでもう一度だけ言う。【好き】という感情だけじゃどうしようとお金は生まない。

これじゃあタイトルと全く違うじゃん!って思う。

そりゃあそうだ、これを書いてる自分ですら思った。



でも、ここからは違うから。



上でも書いたように好きってだけではお金は生まれない。

でも、努力するとなると嫌いなものよりも好きなものの方が努力することが嫌じゃないハズなんだ。

テスト勉強で好きな教科ばかり勉強しちゃうような感覚。

社会人になると、毎日の中にある業務だったり書類がテストみたいなもんだ。

やりたくてやるわけじゃない。
でもやらないといけない。
お金を稼がないといけないから。

そして、先輩上司が自分兄や姉、親みたいなもん。(ほんとにそうだったら発狂したいくらい嫌だけど。)

業務こなして書類持っていって、誉められたり、労って貰えたりしたらやっぱり悔しいけど嬉しい。

そしたら、例え嫌いなものでも

またちょっと頑張ってみようかな。

って思うんじゃないかな。

結果的にこの「頑張ってみようかな」が努力になり報酬になる。

もしも、本当に好きなものが仕事だとしたらどうだろうか。

もちろん、報酬は欲しいし労いやお褒めも欲しい。

だけど、好きってだけで向き合い方が違うから成果もでやすい。

時には、好きだからこそ出来なくて悔しくて嫌になる。やめたくなる。

でも、本当に好きなものだからやっぱり自分はこれがいい!と改まる。

また、努力したくなる。

嫌いなものよりも向き合い方がポジティブだし、やってやろう!っていう気持ちが強いから。

そうやって、頑張っていられるのが好きなものだからやっぱり好きなことだからこそ仕事にしても良いと思うんだ。

好きを主体に努力を楽しむってのも案外面白いから。






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