2.19〜日記

2.20(火)
職場で「ザビエル」というお菓子を貰ったことから、歴史上の人物の「ザビエル」の話になる。私が、「髭のところに点を2つ描いて、逆さにしてペンギンになるやつ」と話すと、その落書き文化を誰も知らなかった。カルチャーショック。これは地域的なものというより、もっと小さな集団でブームが起きていただけなのかもしれない。大人になってから、当たり前だと思っていたことが違ったと気付くことがたまにあるが、これはその最たる例だと思った。

2.21(水)
しっかり雨の降る日。トラウマについての研修を一日受ける。会場に行くと、別の職場で働いている大学の後輩に遭遇し驚く。同じ学生で後輩だった人たちが、それぞれ一人前に働いていることをリアルに感じ、頭の中で止まっていたその人のイメージが一気に書き変わる。なぜか焦りを感じる。
研修後の意見交換で、支援者のトラウマは深刻な問題という話題に。それはこれまでも何度も聞き、みんな知っている上で、みんな放置していること。渦中にいると過覚醒が当然になってしまうが、一歩離れると異様な光景に思える。麻痺させることで得られる経験もあるかもしれないが、失う時間や体験の方が多いと、私は思っている。
帰り道、雨のせいもあり、頭が重たくぼーっとする。帰ったらあったかい梅ヶ枝餅を食べようと思った。

2.24(土)
久しぶりに手作り餃子パーティーをした。我が家のパーティーというのは、何かを祝うイベントではなく、手の込んだ料理を食べる会を指す。餃子を包む作業は、精神に良い影響があると思う。焼いたら底が少し焦げてしまったけれど、具がジューシーでとてもおいしい。キャベツが多めで、沢山食べても胃が軽い。少し作りすぎたけれど完食。冷凍餃子も、簡単で羽がパリパリで好きだけれど、手作りでしか満たされない感覚がある。

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