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自傷行為から離れられない理由

⚠️自傷行為に関する話題⚠️
⚠️引き込まれやすい方は注意してください⚠️


 自傷行為と呼ばれるものは様々です。
 私自身、今は我慢できるようになりましたが、一時期は剃刀をお守りにしていたくらいでした。切る場所がないなどと言って両腕に留まらず太ももも傷だらけにして今もくっきり跡が残っていますし、ODで搬送されたこともあります。
 そしてこれを言うと怒られるので周りの人には言いませんが、後悔はしていません。あの時は状況があまりに悪くてそうするしかなかった、過去に戻って変えるべきは自傷行為を我慢することではなく、その時に重荷になっていたことから逃げることだと思っています。
 そこから随分良くなり、さらに諸事情あってそうした行為を我慢することを選び、でもふとしたときにどうしても痛みや苦しみを欲してしまう自分がいます(そんな時は自分の顔を平手打ちしています、ほんとに我慢できなかった時だけ)。

 そんな時に見つけたツイートがこちら。

 今まで「なぜ自傷行為をするのか」という動機はネットで色々調べてきましたが、これほどまでに腑に落ちる表現は初めてでした。

 皆さんの中にも、「まさにこの通り」と首をぶんぶん振る人もいるのではないでしょうか。

 ストレスの強烈性。それはここで書かれているような自己否定感や羞恥心以外にも、「今すぐに解決できない問題を抱えているストレス」「焦り」「やらなければならないのに出来ない不甲斐なさ」などが思い浮かびました。
 よく「自傷行為がストレス発散法なんだ」と言っている人がいらっしゃり、私自身も同じ気持ちでいたのですが、やっぱりあながち間違いではなかったんだなと。

 ここからは「自傷行為を我慢することを選んだ私」の考えです。

 最初にもチラリと書いたように、今でもこの強烈性に負けて顔をぶつことがありますし、切ったらどんなに楽だろうと思うこともあります。
 じゃあそうなってしまう要因って、①強烈なストレスがかかるから ②慣れてしまった自傷行為というストレス発散法に頼っているから なんだろうなと。

 ①については、病的なまでに不安になったり確認行為をしたりする症状で、どうしたって防ぎきれない。
 じゃあ②は……?と考えると「他にストレス発散法を見つける」なんていう正論に辿り着いてしまう。

 そりゃあ我慢することを選んだんだから頑張るけども、自傷行為をしたことがある人なら、この正論を向けられることがいかに辛いか分かってくれる……と思います。

 根本的な①を解決しないとなぁ、まぁそれまでは平手打ちくらい自分に許してやるか……?などと考えた一晩でした。

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