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50代からこそ!「ちょっと大変なこと」で手に入るパスポート

同じマンションの住人達で、「駅伝大会」に出ました。
そこで感じたことを書いてみたいと思います。


怪我で欠員に


「同じマンションの人たち」と一緒に何かするって、
東京ではなかなか無いですよね。

私の住んでいるのはコーポラティブハウスです。

出場したのは「40代以上」の部でした。
「50代以上」で良いんですけど、、ありませんでした。

一人4キロを走り、5人でつなぐ、計20キロのレースです。

チーム構成は、私、女性1人、男性3人です。
男性の3人は、普段から週末走っていたり、何らかのスポーツをやっています。
本当はもう1人も男性だったのですが、年末に脚を怪我し、
出場できなくなってしまいました。

出場申込の際に、5人のほかに本来は補欠が必要でした。
しかし、他の住人や知人を当たったのですが、見つからず。。
この年齢になると、脚や腰に不安のある人が多いんですよね。
「補欠はなし」で申込みました。

すでに住人や知人にはかなり聞いて回っていたので、
出られそうな人はいません。
大会の規定では、5人揃わなくても走ることは可能。
ただし、公式記録にはならない、ということでした。

仕方ないか―、、と思っていたところ。。
出場する男性の一人から
「スローペースだけど、妻(A子さん)が走れます!」
と。

やったー!!


さてさて、当日


「前から走ってたの?」
私がA子さんに聞きました。
「ううん。年明けから。
やってみてダメだったら出ないことにして。」

「4キロ」を走るって、なかなか難しいですよね。
しかも当日は1キロあたり6分弱の、なかなかのペースでした!

私たちの結果は、、
約60組中20番台の、なかなかの好成績でした!


いろいろなコミュニティ


いち「地元」の大会にもかかわらず、
上位4位くらいまでは「別格」の速さでした。
1キロあたり3分台で走っている計算です。

この大会は、本当にいろいろなグループが出ているようでした。

「並じゃない」グループも、「地元」のランニング会のようでした。
小学校の子供を持つお父さんたちと思われるグループが、多数ありました。
40代というと、ちょうどその年代ですよね。

あとは、会社の制服を着たグループ。
地元の大学のOBと思われるグループも。


ランそのものは楽しくなくても


健康のため、老化予防のため、運動はした方が良い。
でも、それだけでは腰が上がらないのもわかります。

寒いときには「寒いから」
暑いときには「暑いから」
ちょっと走って足を痛めると「足が痛いから」

「やらない理由」はいくらでもあるし、
そもそも根底に「面倒くさい」があります。

走ることはつらい、楽しくない。
私の友人も「楽しくない」からやらないと言います。

でも、少し走れるようになれば、こんな楽しみ方があるんですよね。

みんなで 
「楽しかったね。」
「あー、頑張った。」
「来年も頑張ろう!」
「筋肉痛がひどい(笑)」

と言い合う楽しさ。


「ちょっと大変なこと」で手に入るパスポート


突然ですが、「老後の孤独」は社会問題です。

あなたは、孤独な老人になりたいですか?

とはいえ、なかなか友達ってできるものではないですよね。
大切なのは、人とのつながりを「単独で」考えないこと。

人とのつながりは、作ろうとしてできるものでもないと思うのです。
なぜなら、「どんな人」と「何をするか」で、つながりは生まれるから。

(いずれ)退職して、
趣味がない、友達がいない、、

そんな人こそ、ランをおススメします。
ランはもっとも簡単に、「結果的に」人とつながれます。
遠回りなようで、一番手っ取り早い方法です。

ランのコミュニティの良さは「ちょっと大変なこと」を一緒にすること。

50代になると、「頑張る」ことを求められる機会は減ります。
多くの人は、会社から期待されなくなり、
フルパワーで子育てをすることもなくなります。

50代からは「ちょっと大変なこと」を、「自ら」課しましょう。

今度は、「自分のため」に頑張る。
気力、体力、健康、自信。
そして、予測していなかったコミュニティへのパスポートが付いてきます。

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